2021年06月22日
復帰の渚
気がつけば1ヶ月以上釣りに行ってない。
ここしばらくは仕事が忙しく、酒も飲んでないのに11時の終電で帰る日々が続き、休日出勤を繰り返した挙句、5月は1日まともに休んだ日が無かったとあっては、全くもって釣りどころではなく。
半日ほど時間がとれた時は、家の庭でバーベキューをしてビール片手にボーッとして過ごした。
それでもようやくひと段落つき、久しぶりの休日は平日休み。
のんびりとしたリハビリ釣行の相手は、

この方で。
6月10日
久しぶりに着いた海は、太陽が照らし雰囲気は夏。けど、まだ梅雨入りしてないんよね。
今日はとにかく真剣な釣りに向き合う気力はないので、のんびり心を充電できるような時間の過ごし方をしたい。
この気温ならば海につかりながらの釣りは最高。
海パンを履いて砂浜から入水。
とりあえずマゴチ狙いでキャスト開始。
早々にアタリがあり、おかしな引きで上がってきたのは・・・

カワハギのスレ。
このポイントの近くでキスを狙うとわりとカワハギが釣れてくるんだけど、まさかのルアーで。好奇心旺盛な魚で、キラキラしたものひ惹かれるようだから、これもありか。できれな口に喰わせたかった(笑
その次もまた変な引き。
わずかに魚の引きは感じるけど、何か引っ掛けた感じ。よく掛けるから分かるけど、これは底で根係した仕掛けを掛けた感触だ。でも何か変。

なんとキスが掛かったままの投げ仕掛け一式。
しかも掛かってるキス、元気だし。
ピチピチのキスを針から外してリリース。
手についたキスの匂いで、久しぶりにちょい投げキスもいいなぁと思う。
初夏の釣り。いろいろあれど、キス釣りは外せない要素だと思う。あのビビビッというサイズのわりに大きなアタリは何物にも代えがたい魅力がある。
ふらふらとしばらく探り続けるがアタリはない。
移動するか。
途中、近くの様子を見て回る。
いつも餌釣りの人がいるポイントに行くと、おっちゃんがひとり竿を出していた。
キス狙いのようで、声を掛けるといま始めたばかりとのこと。
話をしていると、そのわきからアタリがあり、キスが上がってきた。
おお、釣れるじゃない。
見るとやっぱり釣りたくなる。
「いいね^、おっちゃん、オレも隣で釣っていい?」
「いいよ~、どうぞどうぞ」
「ありがと。ならオレ、餌かってくるからこの場所とっといてよ。」
「わかったちゃ~。なら何か道具置いてかれ。」
ロッドとベストを置いて餌を買いに行く。
釣具屋にはなんと本日の餌はまだ入荷前とのことで、青イソメしか無かった。本来なら砂イソメが欲しかったけど仕方ない。小さめの針で対応しよう。船用の仕掛けと天秤、8号のナスオモリも併せて購入。
釣り場に戻って釣り開始。
今日はキスの餌釣りは考えてなかったので、ちょい投げに使うタックルは持ってきていない。とりあえず車に積んであったロッドで対応。

モアザンエキスパートにエメラルダスストイスト。
この2本をイソメ汁やキスの鱗でビタビタにしながら使う上質な時間を(^^;
1投目から釣れてくる。
なんせロッドの感度がいいもんだから、確実にアタリをとって掛けることが出来る。
砂イソメであれば8号程度の針でも掛けられるが、キスのサイズもそれほど良型が揃うわけでもないので、太目の青イソメを吸い込ませるために針のサイズを小さくしたのは正解のようだ。

1匹ずつでは効率が悪いので、なるべくダブルで掛けるようにする。

こんなダブルも釣れてくる。
ひときわ良い引きをみせたカワハギ&チャリコであるが、どうせならどっちか片方はキスが付いて欲しかった。
キャストごとに釣れてくる。魚がたまるピンポイントで確実に掛けていくのだが、おっちゃんはその釣りに興味津々らしくひたすら感心している。
いやいや、そんな大したもんじゃないよ。魚の居るとこに投げて釣ってるだけだから。
でもせっかくなので、今日の仕掛けと餌と地形と釣り方の関係をひとしきり解説すると、とても感謝され、ついでに釣れたカワハギもあげるともっと感謝された。
そろそろ切り上げるか、と思ったところで、なにやら重みが乗った。
何か引っ掛けたような感触だが、ロッドをあおると浮いた感じ。
あ~これは彼がきたわ。
バットで重みを受けきってグイグイ浮かす。
やがて水面でプシューッと水をひと吹き。
ワラワラと腕を振り回しながら上がってきたのは、やっぱりのタコ。
この仕掛けでは抜き上げのきくサイズではないので、ランディングネットで無事キャッチ。
てか、このネット、釣りに行けない期間に買ったやつだけど、使い始めに出番があるのはいいのだが・・・記念すべき入魂がまさかのタコという。
イーノプラス、タコじゃインプレ出来ません(笑

キロはないけど、まぁまぁサイズのタコ。
帰宅後計ったら850gだった。
味とボリュームが両立する良いサイズです。
キスを釣り始めたのが正午くらい。2時半を過ぎたところでヤメ。

釣果は35匹。カワハギやチャリコを含めたら40くらいかな。
多いとも少ないともつかない、こんなもんだろ的な数の釣りは心地よかった。
もう1ヶ所、ルアーを投げたいポイントがあるので移動。
しかし、そのポイントはドラマもなく・・・
「画像そげ」
ソゲが1枚付き合ってくれた。
ありがとう、ソゲちゃん。
釣るだけが目的じゃないリハビリ釣行。
釣れる時間も釣れない時間も上手に過ごせたと思うが、容赦ない初夏の紫外線で僕の腕は日焼けでボロボロに・・・
これもまた毎年のルーティンではあるが、そろそろ年齢のことも考えようと思った今年の僕であった。
〈タックル〉
ロッド:Daiwa morethan EXPERT AGS 94LML
リール:Daiwa LEGARIS LT4000D-C
ライン:GOSEN DONPEPE8 0.8号
リーダー:SeagerPremiumMax 3号
<タックル>
ロッド : DAIWA EMERALDAS STOIST AGS 90ULL-S
リール : SIMANO STRADIC CI4+2500HGSDH
ライン : Seaguar PE X8 0.6号
リーダー : SeagerPremiumMax 3号
半日ほど時間がとれた時は、家の庭でバーベキューをしてビール片手にボーッとして過ごした。
それでもようやくひと段落つき、久しぶりの休日は平日休み。
のんびりとしたリハビリ釣行の相手は、

この方で。
6月10日
久しぶりに着いた海は、太陽が照らし雰囲気は夏。けど、まだ梅雨入りしてないんよね。
今日はとにかく真剣な釣りに向き合う気力はないので、のんびり心を充電できるような時間の過ごし方をしたい。
この気温ならば海につかりながらの釣りは最高。
海パンを履いて砂浜から入水。
とりあえずマゴチ狙いでキャスト開始。
早々にアタリがあり、おかしな引きで上がってきたのは・・・

カワハギのスレ。
このポイントの近くでキスを狙うとわりとカワハギが釣れてくるんだけど、まさかのルアーで。好奇心旺盛な魚で、キラキラしたものひ惹かれるようだから、これもありか。できれな口に喰わせたかった(笑
その次もまた変な引き。
わずかに魚の引きは感じるけど、何か引っ掛けた感じ。よく掛けるから分かるけど、これは底で根係した仕掛けを掛けた感触だ。でも何か変。

なんとキスが掛かったままの投げ仕掛け一式。
しかも掛かってるキス、元気だし。
ピチピチのキスを針から外してリリース。
手についたキスの匂いで、久しぶりにちょい投げキスもいいなぁと思う。
初夏の釣り。いろいろあれど、キス釣りは外せない要素だと思う。あのビビビッというサイズのわりに大きなアタリは何物にも代えがたい魅力がある。
ふらふらとしばらく探り続けるがアタリはない。
移動するか。
途中、近くの様子を見て回る。
いつも餌釣りの人がいるポイントに行くと、おっちゃんがひとり竿を出していた。
キス狙いのようで、声を掛けるといま始めたばかりとのこと。
話をしていると、そのわきからアタリがあり、キスが上がってきた。
おお、釣れるじゃない。
見るとやっぱり釣りたくなる。
「いいね^、おっちゃん、オレも隣で釣っていい?」
「いいよ~、どうぞどうぞ」
「ありがと。ならオレ、餌かってくるからこの場所とっといてよ。」
「わかったちゃ~。なら何か道具置いてかれ。」
ロッドとベストを置いて餌を買いに行く。
釣具屋にはなんと本日の餌はまだ入荷前とのことで、青イソメしか無かった。本来なら砂イソメが欲しかったけど仕方ない。小さめの針で対応しよう。船用の仕掛けと天秤、8号のナスオモリも併せて購入。
釣り場に戻って釣り開始。
今日はキスの餌釣りは考えてなかったので、ちょい投げに使うタックルは持ってきていない。とりあえず車に積んであったロッドで対応。

モアザンエキスパートにエメラルダスストイスト。
この2本をイソメ汁やキスの鱗でビタビタにしながら使う上質な時間を(^^;
1投目から釣れてくる。
なんせロッドの感度がいいもんだから、確実にアタリをとって掛けることが出来る。
砂イソメであれば8号程度の針でも掛けられるが、キスのサイズもそれほど良型が揃うわけでもないので、太目の青イソメを吸い込ませるために針のサイズを小さくしたのは正解のようだ。

1匹ずつでは効率が悪いので、なるべくダブルで掛けるようにする。

こんなダブルも釣れてくる。
ひときわ良い引きをみせたカワハギ&チャリコであるが、どうせならどっちか片方はキスが付いて欲しかった。
キャストごとに釣れてくる。魚がたまるピンポイントで確実に掛けていくのだが、おっちゃんはその釣りに興味津々らしくひたすら感心している。
いやいや、そんな大したもんじゃないよ。魚の居るとこに投げて釣ってるだけだから。
でもせっかくなので、今日の仕掛けと餌と地形と釣り方の関係をひとしきり解説すると、とても感謝され、ついでに釣れたカワハギもあげるともっと感謝された。
そろそろ切り上げるか、と思ったところで、なにやら重みが乗った。
何か引っ掛けたような感触だが、ロッドをあおると浮いた感じ。
あ~これは彼がきたわ。
バットで重みを受けきってグイグイ浮かす。
やがて水面でプシューッと水をひと吹き。
ワラワラと腕を振り回しながら上がってきたのは、やっぱりのタコ。
この仕掛けでは抜き上げのきくサイズではないので、ランディングネットで無事キャッチ。
てか、このネット、釣りに行けない期間に買ったやつだけど、使い始めに出番があるのはいいのだが・・・記念すべき入魂がまさかのタコという。
イーノプラス、タコじゃインプレ出来ません(笑

キロはないけど、まぁまぁサイズのタコ。
帰宅後計ったら850gだった。
味とボリュームが両立する良いサイズです。
キスを釣り始めたのが正午くらい。2時半を過ぎたところでヤメ。

釣果は35匹。カワハギやチャリコを含めたら40くらいかな。
多いとも少ないともつかない、こんなもんだろ的な数の釣りは心地よかった。
もう1ヶ所、ルアーを投げたいポイントがあるので移動。
しかし、そのポイントはドラマもなく・・・
「画像そげ」
ソゲが1枚付き合ってくれた。
ありがとう、ソゲちゃん。
釣るだけが目的じゃないリハビリ釣行。
釣れる時間も釣れない時間も上手に過ごせたと思うが、容赦ない初夏の紫外線で僕の腕は日焼けでボロボロに・・・
これもまた毎年のルーティンではあるが、そろそろ年齢のことも考えようと思った今年の僕であった。
〈タックル〉
ロッド:Daiwa morethan EXPERT AGS 94LML
リール:Daiwa LEGARIS LT4000D-C
ライン:GOSEN DONPEPE8 0.8号
リーダー:SeagerPremiumMax 3号
<タックル>
ロッド : DAIWA EMERALDAS STOIST AGS 90ULL-S
リール : SIMANO STRADIC CI4+2500HGSDH
ライン : Seaguar PE X8 0.6号
リーダー : SeagerPremiumMax 3号