遊びごと綴り

先週、ようやく１回目のワクチン接種を受けた。

会社の職域接種で受けたのだが、部署ごとに割り当てられた接種可能日がことごとく外せない仕事で埋まっており、結局最後の方になってしまった。

そうこうしているうちに、県内でコロナ感染が急拡大し、まん防適用になるやらでハラハラしたが、なんとかようやくの１回目。副反応は少し接種箇所が痛むだけで、普段の筋トレの疲れに比べても大差なく気になる程度ではない。


しかし、この感染状況下では、やはり人との接触は避けたく。釣りにおいても自粛すべきなんだろうが、釣り場はいつもと変わらずの盛況ぶりであり。

仕事ならまだしも釣りで感染リスクは背負いたくないので、おひとり様専用ポイント、もしくは人が来ることもないマイナーポイントでの釣りがメインになった。

これからの季節、アオリイカシーズンになれば人はもっと増えること間違いないので尚更だ。もとより、人の多い釣り場は嫌いなので、この方が気が楽でいい。



先月の終わり頃。



釣り場に着いたのは午後２時。

今日もよく晴れている。

多少の波と濁りで状況は悪くない。

しばらく反応はないが、どこかで何かあたるだろ。

１時間ほど経過したところで、鉄板ブレードの早巻きにゴンッ。


太陽の下、エラ洗いで水面を割って出る魚体が光り輝いてカッコイイ。

こりゃ楽しいわいと寄せている途中でフックアウト。

なんてこった。さすがブレード、よくバレる。



その後、良い感じの潮目ができたりで相変わらず雰囲気は良いものの、期待のマヅメは海の向こうに沈む夕陽の美しさに心が洗われただけで終わってしまった。


このまま帰るのも寂しいので、河川ポイントに移動する。


先行者がいたらやめようと思ったけど、到着したポイントは無人。

サスケ９５ＳＳでさくさくと探っていく。


期待のポイントでショートバイト。

あ、居るね。

乗らなかったが固執せずに先へ進む。


目当てのポイントまで探り終え、折り返しはＲー３２でフォローしながら。


先程の位置。

着水から５メートルほど巻いたところで吸い込みバイト。

相手は水面を割って抵抗するが、静ヘッドは丸飲みで口内に掛かってるだろうからバレることはないだろ。

取り込みでネットを出したところ、最後の抵抗を試みた相手がジャンプするも、その方向にネットが広がっており、自らランディングされるという珍スタイルで無事キャッチ。まじか。






サイズは６３センチ。
にしても今のランディング最高だったな。誘導するのに少し離れた位置に出したネットまでダイブするんだもん。

サイズはともかく、このポイントに魚が入ってるのを確認できたのが収穫。


もっとゆっくり探ればまだ魚は出るかもだけど、バラしを最後に回収できたし、記憶に残るランディングの面白さで今日は美味いビールが飲める。

腹も減ったし、とっとと帰ろう。





（タックル〉
ロッド：Daiwa morethan EXPERT AGS 94LML
リール：Daiwa CERTATE LT5000D-CXH
ライン：SHIMANO PITBULL8+ 1号
リーダー：Seager PremiumMax 3号