2021年07月10日
雨が降りそうで降らない空の下で
最後には土砂降りくらったけど。
今日も良い顔に出逢えた。
今日はカマスを釣りに来た。
陽が傾き始めたらシーバスに切り替えるけど、食材確保の目的もあり、まずはカマスに励もう。
昨日とは打って変わりベタ凪の海。
これはシーバスにはどうかなぁ。濁りはあるので、それなりには狙えるか。
水潮と濁りの影響で、カマスの群れが抜けてはいないかと心配したが・・・・
杞憂だったようで。
1投目から喰ってきた。
相変わらずのカマス絨毯状態。
一夜干し用に20匹確保しよう。
カマスには鉄板ルアーのダイソージグ18gにチェンジ。
そして、これまた鉄板であり必殺の下向きワンピッチジャークで釣っていく。
釣れる釣れる。
順調に数を伸ばし、目標の20匹は早い段階でキープできた。
途中、サビキの反応も試したけれど、今日もルアーのアピール力に分があるようだ。てかあからさまに全く反応しない。
釣れる時はよく釣れるんだけど・・・・カマス、そのへんのこだわりはあるみたいね。
ダイソーvjでも釣れますよ。
シャッドは自分で塗りなおしたデイゲーム用(カマスではなくシーバス用としてね)。
結局この日に釣ったカマスは31匹。干物用としても充分である。
(帰宅後、どうにも湿度が高く干せそうにないので、すり身&エスカベッシュ用に変更となった。)
カマスの喰いがしぶくなってきた。入れ替わるように、
キジハタが登場。
25,6センチのよく出るサイズ。
リリースして再開すると・・・
また来るという。
そろそろシーバスに切り替えたい。
希望の立ち位置は先行者が撤収されたので、そのままエントリー。
まだ明るい時間帯。
おそらくシーバスはストラクチャーにべったりと付いているはず。
いつもではないが、ギリギリ際々にキャストして、そこにいるシーバスを一撃で喰わせるパターンがはまる時がある。
いい濁りが入っているし、先ほどからその際でボイルする様子が見て取れる。
今日は、その日、なのかもしれない。
ロスト恐れずルアーをぶっこむ。
そんな時のダイソーvj。
いい位置にキャストが決まり巻き始めたところで強いバイト。
アワセを入れると同時に後ずさりして相手をストラクチャーから引き離す。
ドラグが出される。
引きに耐えつつ、少しずる寄せるが、また面白いよういドラグを出される。
おかしい。引きが強すぎる。
それに水面を割らないし、頭を振る感触もない。
これはスレだわ。
それなりのサイズがスレで掛かったのだろう。
落ちパク狙いでは、よくあることだ。
結局、リーダーがストラクチャーに擦られてバッサリ。やられてしまった。
しゃあないな。オープンエリアならともかく、角度の着いたキャストの離岸テトラ際で反対方向に走られたら無理だわ。でも自塗りのシャッドはロストしたくなかったな。また塗らなきゃ。
無理な魚のバラシは引きずる必要はない。
ノットを組みなおしてキャスト再開。
まだテトラ際に魚っ気がある。
モヤモヤしている箇所をvj16gで直撃。
着水すぐに巻きに入ると、5mほどトレースしたところで再びバイト。
これはスレではないよね。時間をかけてやり取りしてからのランディング。潮の流れと風向きが逆で、すこしタモ入れに手間取ったが無事ネットイン。
釣った感に満ちた1尾は、やはり嬉しい。
ロストギリギリの位置に、貴重なvjを放り込んだ甲斐があった。
サイズは51センチ。
アベレージサイズだね。ほんと、このサイズが多いわ。
大粒の雨が降ってきた。
さっきまで降りそうで降らない空で、釣り場の人々は快適に釣りをしていたのだが、これは雨具がないと厳しい降り方。
レインウエアを着こんでキャスト再開。
際々にキャスト、巻き始めすぐにバイト。
強引にテトラから引き離してから寄せるが、どうにもかわいいサイズのようで。
47、8センチってところかな。
強い雨が降り続いている。マヅメ本番に入る前に撤収。
季節ものと考えれば、雨の釣りもまた楽しい。
もうしばらくでこの梅雨も明けるだろうが、いま少し雨を楽しもう。
〈タックル〉
ロッド:Daiwa morethan EXPERT AGS 94LML
リール:Daiwa CERTATE LT5000D-CXH
ライン:SHIMANO PITBULL8+ 1号
リーダー:Seager PremiumMax 3号