2021年03月27日
桜鯒
昨年の記録的な暖冬と一変しての記録的な豪雪に見舞われた、この冬。
春は遠いと思ってたら、例年よりやたらと早い桜の開花で。
いつの間に咲いとったん⁉︎
春は遠いと思ってたら、例年よりやたらと早い桜の開花で。
いつの間に咲いとったん⁉︎
言われてみれば、なるほど、そこらで桜が咲いてるわ。
通勤電車の車窓から見える川べりの桜も咲いている。
そうなれば、紛れもなく春は加速度的に進み始め。
海はトップシーズンに突入していく。
3月25日
夕マヅメ狙いで着いた午後3時半の海。
ベタ凪の海は濁りもなく、今日のシーバス狙いは期待薄だなぁ。
キャスト開始。
やはり反応はない。
マヅメまでには、まだ時間があるので、フラット狙いに変更。
風が強いため、Sビット30gで探っていく。
多分、ヒラメは寄っているだろうし、マゴチ もこの季節のこの場所では実績があるので居るはず。
フラットは充分狙えると踏んで、今日はそれ用のルアーが入ったボックスを持ってきている。
Sビットに反応がないので、ローリングシャッドにチェンジ。
丹念に探るが、強風に影響されて攻めたい位置までルアーが届かない。
狙いたいのは60〜70m沖のかけ上がり。80mくらいは飛ばしたい。
で、vj22gにチェンジ。28gが欲しかったけど、ボックスの中に入ってなかった。
まずは、フルキャストからのテンションフォールで着底バイトを狙ってから、3mごとにボトムを取りながらスローに引いてくる。
位置を変えながら探るが、反応はない。シーバスは厳しいけど、フラットは出そうな雰囲気なんだけどなぁ。
先ほどまでの風は弱くなり、その方向が少し変わった。
今日2度目の、1番有望な立ち位置。陽も傾き始めたし、もう1回ここを攻めてダメならシーバス狙いに戻そう。
フルキャストしたvjは、追い風に乗ってかっ飛んでいく。
中層からテンションフォールに切り替え、着底を待っていると、ガツガツッと着底バイト。
すかさずのアワセも決まり、しっかりとした重量感が伝わってくる。
おお、狙ってはいたけど本当に着底で喰ってきた。
ダンッダンッダンッと叩きつけるようなヘッドシェイク。
力強く、またピッチの刻みが早くない。マゴチか!?だとしたら良いサイズっぽいけど。
しっかりフッキングしたと読んで、そこからはややドラグを緩め、丁寧に寄せてくる。
鋭いダッシュでラインが出る。良い引きするなぁ。ヒラメとは違うっぽいけど、それほど首振りに特化した引きでもなく。
なんせ掛けたのが80mほど沖であり、寄せるのに時間がかかる。
相手は途中で引きの強さがだれることなく、ずっと抵抗を続けている。このラインの先には、おそらく良い魚が付いている。ドキドキするな~。
20mほど先で相手が浮いてきた。
その直後、相手が水面を派手に割った。そしてまた鋭いダッシュでラインが出される。
シーバス!?
魚体は見えなかったけど、シーバスみたいな動きをする。
半信半疑になりながら手前まで寄せてくる。
で、浮いてきたのは、やたらごついマゴチ。
おお、これは絶対獲りたい。
最後の抵抗も力強く、ランディングに手こずったが無事ネットイン。
でかい頭にマッチョな魚体。
めちゃカッコイイ。
しかし、ごついな・・・こんな良い体型のマゴチ、初めて釣った。
サイズはジャスト60センチ。
意外と小さかった。肉付きが良く、ランディングの時はもっと大きく見えたし、引きの強さが全然違った。
強さは体長よりも重量に比例するから当然か。
この分厚さなんでね。
なんちゅう背筋してんすか。
これは、絶対美味いだろう。
マヅメまでまだ時間があるが、このベタ凪澄み潮じゃシーバスは期待薄だし、とっとと帰って捌こう。
そんなわけで、血抜きを終えてそそくさと帰途につく。
で、当日は刺身、翌日は唐揚げとアラ煮、今日は身入りの煮凝りで食べ切ったが、どれも最高レベルの美味さだった。また、その副作用として、呑み過ぎになっことは言うまでもなく。
もうひとつ、呑み過ぎの一因となったのが、このナマコ。
途中で引っ掛かってきたのだが、数の多い青ナマコよりも格段に味が良い赤ナマコだったので即キープ。
僕はナマコの酢の物に目がないんだけど、これも最高レベルの美味さだった。
美味さ繋がりで、その日の昼食はこれ。
名店・塩狩食堂のチャーシュー麺と玉子丼。
大好きなんだよね、これ。
ハンセン・ブロディ並みの最強タッグかと。
〈タックル〉
ロッド:Daiwa morethan EXPERT AGS 94LML
リール:Daiwa CERTATE LT5000D-CXH
ライン:SHIMANO PITBULL8+ 1号
リーダー:SeagerACE3号
通勤電車の車窓から見える川べりの桜も咲いている。
そうなれば、紛れもなく春は加速度的に進み始め。
海はトップシーズンに突入していく。
3月25日
夕マヅメ狙いで着いた午後3時半の海。
ベタ凪の海は濁りもなく、今日のシーバス狙いは期待薄だなぁ。
キャスト開始。
やはり反応はない。
マヅメまでには、まだ時間があるので、フラット狙いに変更。
風が強いため、Sビット30gで探っていく。
多分、ヒラメは寄っているだろうし、マゴチ もこの季節のこの場所では実績があるので居るはず。
フラットは充分狙えると踏んで、今日はそれ用のルアーが入ったボックスを持ってきている。
Sビットに反応がないので、ローリングシャッドにチェンジ。
丹念に探るが、強風に影響されて攻めたい位置までルアーが届かない。
狙いたいのは60〜70m沖のかけ上がり。80mくらいは飛ばしたい。
で、vj22gにチェンジ。28gが欲しかったけど、ボックスの中に入ってなかった。
まずは、フルキャストからのテンションフォールで着底バイトを狙ってから、3mごとにボトムを取りながらスローに引いてくる。
位置を変えながら探るが、反応はない。シーバスは厳しいけど、フラットは出そうな雰囲気なんだけどなぁ。
先ほどまでの風は弱くなり、その方向が少し変わった。
今日2度目の、1番有望な立ち位置。陽も傾き始めたし、もう1回ここを攻めてダメならシーバス狙いに戻そう。
フルキャストしたvjは、追い風に乗ってかっ飛んでいく。
中層からテンションフォールに切り替え、着底を待っていると、ガツガツッと着底バイト。
すかさずのアワセも決まり、しっかりとした重量感が伝わってくる。
おお、狙ってはいたけど本当に着底で喰ってきた。
ダンッダンッダンッと叩きつけるようなヘッドシェイク。
力強く、またピッチの刻みが早くない。マゴチか!?だとしたら良いサイズっぽいけど。
しっかりフッキングしたと読んで、そこからはややドラグを緩め、丁寧に寄せてくる。
鋭いダッシュでラインが出る。良い引きするなぁ。ヒラメとは違うっぽいけど、それほど首振りに特化した引きでもなく。
なんせ掛けたのが80mほど沖であり、寄せるのに時間がかかる。
相手は途中で引きの強さがだれることなく、ずっと抵抗を続けている。このラインの先には、おそらく良い魚が付いている。ドキドキするな~。
20mほど先で相手が浮いてきた。
その直後、相手が水面を派手に割った。そしてまた鋭いダッシュでラインが出される。
シーバス!?
魚体は見えなかったけど、シーバスみたいな動きをする。
半信半疑になりながら手前まで寄せてくる。
で、浮いてきたのは、やたらごついマゴチ。
おお、これは絶対獲りたい。
最後の抵抗も力強く、ランディングに手こずったが無事ネットイン。
でかい頭にマッチョな魚体。
めちゃカッコイイ。
しかし、ごついな・・・こんな良い体型のマゴチ、初めて釣った。
サイズはジャスト60センチ。
意外と小さかった。肉付きが良く、ランディングの時はもっと大きく見えたし、引きの強さが全然違った。
強さは体長よりも重量に比例するから当然か。
この分厚さなんでね。
なんちゅう背筋してんすか。
これは、絶対美味いだろう。
マヅメまでまだ時間があるが、このベタ凪澄み潮じゃシーバスは期待薄だし、とっとと帰って捌こう。
そんなわけで、血抜きを終えてそそくさと帰途につく。
で、当日は刺身、翌日は唐揚げとアラ煮、今日は身入りの煮凝りで食べ切ったが、どれも最高レベルの美味さだった。また、その副作用として、呑み過ぎになっことは言うまでもなく。
もうひとつ、呑み過ぎの一因となったのが、このナマコ。
途中で引っ掛かってきたのだが、数の多い青ナマコよりも格段に味が良い赤ナマコだったので即キープ。
僕はナマコの酢の物に目がないんだけど、これも最高レベルの美味さだった。
美味さ繋がりで、その日の昼食はこれ。
名店・塩狩食堂のチャーシュー麺と玉子丼。
大好きなんだよね、これ。
ハンセン・ブロディ並みの最強タッグかと。
〈タックル〉
ロッド:Daiwa morethan EXPERT AGS 94LML
リール:Daiwa CERTATE LT5000D-CXH
ライン:SHIMANO PITBULL8+ 1号
リーダー:SeagerACE3号
Posted by ネオプラMASA at 21:39│Comments(0)
│鮃、鯒