2020年08月13日
夏がきたけど
8月に入りようやくの梅雨明け、と思った時にはもうお盆ですよ。
梅雨明けから襲い掛かる凶悪な猛暑は毎年のことであるが、気温38℃オーバーなんていうのはさすがに勘弁してもらいたい。体温より上いっちゃいかんですよ。
肩の痛みと雨続きで中止していたランニングは8月に入ってから再開。しかし、太陽ぎらつく昼間に長距離を走るのは寿命を縮めるようなもんなので、陽が落ちてからいそいそと走り始める。
安全のためヘッドライトやLEDアームバンドを点けて走っていると、この季節特有の現象に遭遇する。
ライトの灯りに虫が寄ってくるのだ。
市街地ではそれほどでもないが、田舎道に入ると途端にライト目がけて飛んでくる。
親しげに寄ってくる彼らに「いや、オレお前らの友達じゃねーし!」と手を振り回して拒みながら走りつつ、結果ペースが乱されるのも毎年のことなのである。
おそらく虫がダメな人ならその場を離れるために素晴らしいスピードで走れることだろう。それは自分の知らないポテンシャルに気づく瞬間かもしれない。あいにく僕は虫が好きなので、ついてくる蛾やカゲロウたちとともにナイトランにいそしむ日々である。
釣りのほうはというと・・・・
基本的に朝マヅメのカマス狙いで出かけているが、
釣れるは釣れる。
ただ例年に比べ群れが薄いようで、ごく短時間に2,3匹釣って終わりということが多い。
短いのだ、時合いが。
一瞬である。
この時合いのために暗いうちからポイントに腰を据えているのが悲しくなってくるほどの短さである。
いちおう暗いうちはシーバスでもと思ってルアーを投げているのだが、本気で獲りにいってるわけでもなく、釣れる気配はないし釣れる気もしない。
カマスのサイズは大きいので夕飯の1品にするには充分なのであるが、引きが強い魚ではなく、どうせなら数釣りを釣って楽しみたいところ部類の魚だけに満たされきれずに終わる日々である。
マヅメの時合いが外れることも度々で。
暗いうちにポツポツと釣れることもある。
そんな時は「暗い時間で釣れるなら今日のマヅメは祭りだぜ!」と否応にも期待に胸が膨らむのだが、何事もなく時は過ぎ去り朝が来るという期待値乱高下に振り回された日もあった。
全く釣れない日もあるわけで、どちらにしろ今年は群れが薄いのは確かであり。
というわけで、カマス狙いをメインにするのは、この辺で区切りをつけようかなと思う。これからは片手間にゆるく付き合おう。
カマスの他には、
時々、深夜徘徊中のカサゴが果敢にアタックしてきてくれるのは嬉しい限りで。
カサゴはわりと良型がくるが、キジハタはチビハタばかりであるなぁ。
ソゲサイズであるが、ヒラメも顔を出す。
小さくとも好きな魚の顔が見られることは嬉しいことだ。
一時ほどではないが、それらしいアタリはあるのでサイズアップを期待したいところだが・・・
あらためてジグやワームを投げてみると反応がないのが悲しいところ。
他にも定番のダツがきたり、カタクチのナブラにサワラがピョンピョン跳ねるのを釣る気は無いのでぼんやりと眺めたり。
なんとなく気分が上がらないまま、夏の夜明けを平坦に心静かに過ごす日々も悪くない。
ここ最近で一番強烈だったのが、久しぶりにブユにやられてしまったことである。
ブユと言えば、学生の頃に北海道の十勝川をカヌーで下った際、テント泊を続けるうちに毎日めったくそに刺された経験がある。
ブユのほかにも本州の軟弱なのとは違う野性味あふれる剛腕猛烈猪突猛進な蚊もいるのだが、それらにやられまくり痒みの定義がわからなくなったことが思い出された。
そのころから僕はずいぶんと軟弱になり、この程度のブユで阿鼻叫喚となったのであるが、それでも日常の苦しみとは一歩離れた次元の苦しみである。(北海道のときは刺され過ぎて、痒いのかなんだかわからなくなり気にならなくなったのだ。)
毎年オロロ(イヨシロオビアブ)にもやられているが、攻め手の数でも勝るブユはやはり手ごわいことこのうえなく、市販の薬ではウナコーワLだろうとムヒαEXだろうと・・・・やはり病院に頼らざるを得ない相手であることをあらためて思い知った。
以前はブユなどいなかった堤防に油断して、両手両足で30数か所喰われた挙句、土日に仕事が入り皮膚科に行くのを怠った結果、猛烈な痒さに1週間あまりもだえ苦しんだ。
それが治らないうちに、今度は庭の草むしり中に毛虫にボコボコにやられて再び痒く。
蚊もあわせると、痒さのハットトリックを短期間で達成!
これが今のところ、いちばんの、我が夏の思い出であるorz
〈タックル〉
ロッド:LUCKY CRAFT ESG8`7
リール : SIMANO STRADIC CI4+2500HGSDH
ライン : GOSEN DONPEPE8 0.6号
リーダーSeaguarACE3
肩の痛みと雨続きで中止していたランニングは8月に入ってから再開。しかし、太陽ぎらつく昼間に長距離を走るのは寿命を縮めるようなもんなので、陽が落ちてからいそいそと走り始める。
安全のためヘッドライトやLEDアームバンドを点けて走っていると、この季節特有の現象に遭遇する。
ライトの灯りに虫が寄ってくるのだ。
市街地ではそれほどでもないが、田舎道に入ると途端にライト目がけて飛んでくる。
親しげに寄ってくる彼らに「いや、オレお前らの友達じゃねーし!」と手を振り回して拒みながら走りつつ、結果ペースが乱されるのも毎年のことなのである。
おそらく虫がダメな人ならその場を離れるために素晴らしいスピードで走れることだろう。それは自分の知らないポテンシャルに気づく瞬間かもしれない。あいにく僕は虫が好きなので、ついてくる蛾やカゲロウたちとともにナイトランにいそしむ日々である。
釣りのほうはというと・・・・
基本的に朝マヅメのカマス狙いで出かけているが、
釣れるは釣れる。
ただ例年に比べ群れが薄いようで、ごく短時間に2,3匹釣って終わりということが多い。
短いのだ、時合いが。
一瞬である。
この時合いのために暗いうちからポイントに腰を据えているのが悲しくなってくるほどの短さである。
いちおう暗いうちはシーバスでもと思ってルアーを投げているのだが、本気で獲りにいってるわけでもなく、釣れる気配はないし釣れる気もしない。
カマスのサイズは大きいので夕飯の1品にするには充分なのであるが、引きが強い魚ではなく、どうせなら数釣りを釣って楽しみたいところ部類の魚だけに満たされきれずに終わる日々である。
マヅメの時合いが外れることも度々で。
暗いうちにポツポツと釣れることもある。
そんな時は「暗い時間で釣れるなら今日のマヅメは祭りだぜ!」と否応にも期待に胸が膨らむのだが、何事もなく時は過ぎ去り朝が来るという期待値乱高下に振り回された日もあった。
全く釣れない日もあるわけで、どちらにしろ今年は群れが薄いのは確かであり。
というわけで、カマス狙いをメインにするのは、この辺で区切りをつけようかなと思う。これからは片手間にゆるく付き合おう。
カマスの他には、
時々、深夜徘徊中のカサゴが果敢にアタックしてきてくれるのは嬉しい限りで。
カサゴはわりと良型がくるが、キジハタはチビハタばかりであるなぁ。
ソゲサイズであるが、ヒラメも顔を出す。
小さくとも好きな魚の顔が見られることは嬉しいことだ。
一時ほどではないが、それらしいアタリはあるのでサイズアップを期待したいところだが・・・
あらためてジグやワームを投げてみると反応がないのが悲しいところ。
他にも定番のダツがきたり、カタクチのナブラにサワラがピョンピョン跳ねるのを釣る気は無いのでぼんやりと眺めたり。
なんとなく気分が上がらないまま、夏の夜明けを平坦に心静かに過ごす日々も悪くない。
ここ最近で一番強烈だったのが、久しぶりにブユにやられてしまったことである。
ブユと言えば、学生の頃に北海道の十勝川をカヌーで下った際、テント泊を続けるうちに毎日めったくそに刺された経験がある。
ブユのほかにも本州の軟弱なのとは違う野性味あふれる剛腕猛烈猪突猛進な蚊もいるのだが、それらにやられまくり痒みの定義がわからなくなったことが思い出された。
そのころから僕はずいぶんと軟弱になり、この程度のブユで阿鼻叫喚となったのであるが、それでも日常の苦しみとは一歩離れた次元の苦しみである。(北海道のときは刺され過ぎて、痒いのかなんだかわからなくなり気にならなくなったのだ。)
毎年オロロ(イヨシロオビアブ)にもやられているが、攻め手の数でも勝るブユはやはり手ごわいことこのうえなく、市販の薬ではウナコーワLだろうとムヒαEXだろうと・・・・やはり病院に頼らざるを得ない相手であることをあらためて思い知った。
以前はブユなどいなかった堤防に油断して、両手両足で30数か所喰われた挙句、土日に仕事が入り皮膚科に行くのを怠った結果、猛烈な痒さに1週間あまりもだえ苦しんだ。
それが治らないうちに、今度は庭の草むしり中に毛虫にボコボコにやられて再び痒く。
蚊もあわせると、痒さのハットトリックを短期間で達成!
これが今のところ、いちばんの、我が夏の思い出であるorz
〈タックル〉
ロッド:LUCKY CRAFT ESG8`7
リール : SIMANO STRADIC CI4+2500HGSDH
ライン : GOSEN DONPEPE8 0.6号
リーダーSeaguarACE3
この記事へのコメント
話聞いただけで痒くなります…。
ブユってかなりヤバいみたいですね。
多分わたしはまだやられたことないんですよ。
人の話だと1週間くらい腫れが続くとか( ° ω ° ; )
ブユってかなりヤバいみたいですね。
多分わたしはまだやられたことないんですよ。
人の話だと1週間くらい腫れが続くとか( ° ω ° ; )
Posted by 宮本重工 at 2020年08月18日 12:56
>宮本重工さん
ブユはやばいですよ。
刺されてから痒さが一晩おいてくらいで来るんですよ、油断させておいて(汗
で、ついつい掻いてしまって症状が悪化する度合いがやばいです。
本来は病院の処方薬が必要なんですが、今回はウナコーワエースベタ塗り&保冷剤での強制冷却の繰りかえしで1週間あまりをしのぎました。
むこう2年分くらいの痒みを凝縮したような1週間でしたよ(^^;
ブユはやばいですよ。
刺されてから痒さが一晩おいてくらいで来るんですよ、油断させておいて(汗
で、ついつい掻いてしまって症状が悪化する度合いがやばいです。
本来は病院の処方薬が必要なんですが、今回はウナコーワエースベタ塗り&保冷剤での強制冷却の繰りかえしで1週間あまりをしのぎました。
むこう2年分くらいの痒みを凝縮したような1週間でしたよ(^^;
Posted by ネオプラMASA at 2020年08月18日 17:40