2020年08月07日
ゆるく、焦らず、がっつかず
梅雨の終わりに、のんびりと遊ぶ。
前回のタコ釣りがのんびりと楽しめたので、翌日もふらりと出かけた。
正午に着いた海は纏うような雨が降っている。
レインウエアを着て歩く堤防は、蒼鉛色の雲の下、色彩までも抜け落ちたかのような静けさに満ちている。
MHのバスロッドにベイトリールの組み合わせ。昔買ったシマノのクイックファイアーを引っ張り出してきたが、前回使ったのはいつだっけ。
このタックルで根魚と遊ぼう。
とは言っても、ジグヘッドやテキサスリグでのキャスティングではなく、テトラの間に落とし込む穴釣り。
なので手持ちの根魚ロッドではちょっと長すぎるので、6フィートのバスロッドの方が取り回しが良い。
昔はブラクリオモリを常に道具入れに忍ばせて、他の釣りをしていてもちょっと気分転換にテトラ帯を探ったものだが、最近はこの釣りをしていない。
背中を丸めてひたすらに仄暗い穴の底を見つめながらテトラを渡り歩く行為は、自己没入の度合いがとても高く。
久しぶりに穴釣りワンダーランドにはまろうでないの♪
ドロップストライクにバグアンツ2インチを付けて、良さげな穴を片っ端から探っていく。
積み重なるテトラの間をコロコロと転がしながら落とし込む。
まっすぐにボトムまで到達するような穴は少なく、またそのような穴は釣れそうに見えて期待外れのことも。
早速ボトムまで到達したリグに明確なアタリがきた。

お手本のようにキジハタが釣れてくれた。
テトラの間から上がってくる姿はオープンな場所で釣り上げるのとは違う趣がある。
落とし込んで着底のタイミングかワンアクション入れた時にアタリが集中している。勝負が早くてよろしいのだ。

テンポよく探っていくとコンスタントに釣れてくる。
探るべきポイントはたくさんあるし、僕のほかに穴釣りに興じている釣り人はいないのでやりたい放題なのだが、どういうわけか本命エリアに近づくほどに反応が減ってきた。
ここは間違いないだろと思いつつ探っても反応がない。ようやくアタリがあってもフグだったり。
もう魚は抜かれてしまったのかね。どれも穴釣りできたなら見逃さないポイントだもんなぁ。生エサ使えば違うかもだけど。

本命エリアから少し離れたらご覧のとおり。
型は小さいが数は出たし、穴釣りといういつもと違う釣りの趣もあいまってじゅうぶんに楽しめた。
はなから魚をキープする目的で来たわけでもなし、のんびりと手軽に楽しむにはとても良い釣りができた。
ガツガツせずに遊ぶには、この釣りはとても向いている。久しぶりにやってみてあらためて思ったよ。
ひと区切りつけて、次の釣り場へ。
ちょっとタコ釣ってから帰ろう。
休日の午後だけに釣り人の姿は多い。
希望の立ち位置は空いていたのでそこから1投目。実はここが本命ラインだったりする。
タコやんを遠投。シェイクを織り交ぜながら引いてくる。
引きはじめてすぐにアタリ。
目測500gほどのサイズが手を振り回しながら上がってきた。
しかし抜き上げるところでポチャン・・・ああ~残念、美味そうなサイズだったのに。
しばらく辺りを探ってみたが再び乗ることはなかった。
ランガンして探っていく。
前回釣れたポイントでデビルエイトで再び掛けるも、寄せの途中、相手がまだ浮き上がらないところで何かに引っ掛かった。
そのうち掛かったタコが外れた感触が伝わり、失意のうちに回収すると根掛かりで切れた投げ釣りの仕掛けが絡まっていた。
こんな根の荒いところに投げるとそりゃ根掛かるだろうよ・・・・・なんか今年はこのパターンが多いな。
釣り場が空いた隙をみて岸壁沿いに平行にデビルエイトをキャスト。壁のきわきわを引いてくる。
予定調和のようにアタリがあり、今度はばらさないようにと慎重に寄せる。

よし、確保。
なんだかホッとしたな(笑
夕飯のおかずにはじゅうぶんなサイズなので、この1杯でOK。
のんびり遊べた今日の釣りをこの辺で締めよう。
ギラギラせず、がっつかず。ゆるゆると楽しめた休日の午後。
〈タックル〉
・穴釣り
ロッド : KENCRAFT KenTournamentPRO FeatherEarthB66MH
リール : SHMANO Scorpion QuickFire1501
ライン : フロロ14lb
・タコ
ロッド:DAIWA TACORALDAS INF72HB
リール:AbuGarcia RevoBigShooter
ライン:PE6号
正午に着いた海は纏うような雨が降っている。
レインウエアを着て歩く堤防は、蒼鉛色の雲の下、色彩までも抜け落ちたかのような静けさに満ちている。
MHのバスロッドにベイトリールの組み合わせ。昔買ったシマノのクイックファイアーを引っ張り出してきたが、前回使ったのはいつだっけ。
このタックルで根魚と遊ぼう。
とは言っても、ジグヘッドやテキサスリグでのキャスティングではなく、テトラの間に落とし込む穴釣り。
なので手持ちの根魚ロッドではちょっと長すぎるので、6フィートのバスロッドの方が取り回しが良い。
昔はブラクリオモリを常に道具入れに忍ばせて、他の釣りをしていてもちょっと気分転換にテトラ帯を探ったものだが、最近はこの釣りをしていない。
背中を丸めてひたすらに仄暗い穴の底を見つめながらテトラを渡り歩く行為は、自己没入の度合いがとても高く。
久しぶりに穴釣りワンダーランドにはまろうでないの♪
ドロップストライクにバグアンツ2インチを付けて、良さげな穴を片っ端から探っていく。
積み重なるテトラの間をコロコロと転がしながら落とし込む。
まっすぐにボトムまで到達するような穴は少なく、またそのような穴は釣れそうに見えて期待外れのことも。
早速ボトムまで到達したリグに明確なアタリがきた。
お手本のようにキジハタが釣れてくれた。
テトラの間から上がってくる姿はオープンな場所で釣り上げるのとは違う趣がある。
落とし込んで着底のタイミングかワンアクション入れた時にアタリが集中している。勝負が早くてよろしいのだ。
テンポよく探っていくとコンスタントに釣れてくる。
探るべきポイントはたくさんあるし、僕のほかに穴釣りに興じている釣り人はいないのでやりたい放題なのだが、どういうわけか本命エリアに近づくほどに反応が減ってきた。
ここは間違いないだろと思いつつ探っても反応がない。ようやくアタリがあってもフグだったり。
もう魚は抜かれてしまったのかね。どれも穴釣りできたなら見逃さないポイントだもんなぁ。生エサ使えば違うかもだけど。
本命エリアから少し離れたらご覧のとおり。
型は小さいが数は出たし、穴釣りといういつもと違う釣りの趣もあいまってじゅうぶんに楽しめた。
はなから魚をキープする目的で来たわけでもなし、のんびりと手軽に楽しむにはとても良い釣りができた。
ガツガツせずに遊ぶには、この釣りはとても向いている。久しぶりにやってみてあらためて思ったよ。
ひと区切りつけて、次の釣り場へ。
ちょっとタコ釣ってから帰ろう。
休日の午後だけに釣り人の姿は多い。
希望の立ち位置は空いていたのでそこから1投目。実はここが本命ラインだったりする。
タコやんを遠投。シェイクを織り交ぜながら引いてくる。
引きはじめてすぐにアタリ。
目測500gほどのサイズが手を振り回しながら上がってきた。
しかし抜き上げるところでポチャン・・・ああ~残念、美味そうなサイズだったのに。
しばらく辺りを探ってみたが再び乗ることはなかった。
ランガンして探っていく。
前回釣れたポイントでデビルエイトで再び掛けるも、寄せの途中、相手がまだ浮き上がらないところで何かに引っ掛かった。
そのうち掛かったタコが外れた感触が伝わり、失意のうちに回収すると根掛かりで切れた投げ釣りの仕掛けが絡まっていた。
こんな根の荒いところに投げるとそりゃ根掛かるだろうよ・・・・・なんか今年はこのパターンが多いな。
釣り場が空いた隙をみて岸壁沿いに平行にデビルエイトをキャスト。壁のきわきわを引いてくる。
予定調和のようにアタリがあり、今度はばらさないようにと慎重に寄せる。
よし、確保。
なんだかホッとしたな(笑
夕飯のおかずにはじゅうぶんなサイズなので、この1杯でOK。
のんびり遊べた今日の釣りをこの辺で締めよう。
ギラギラせず、がっつかず。ゆるゆると楽しめた休日の午後。
〈タックル〉
・穴釣り
ロッド : KENCRAFT KenTournamentPRO FeatherEarthB66MH
リール : SHMANO Scorpion QuickFire1501
ライン : フロロ14lb
・タコ
ロッド:DAIWA TACORALDAS INF72HB
リール:AbuGarcia RevoBigShooter
ライン:PE6号