遊びごと綴り

梅雨の蒸し暑い１日、夕方のいっときを風に吹かれながら海で快適に過ごす。
風が強くて、釣りをするには快適でなかったが。

７月４日



昨夜から降り始めた雨の影響で、各河川には程度の差こそあれ濁りが入っている。いつものポイントもご多分に漏れずだが、今日はシーバス狙いに絞っているので、悲観するほどではない。

日曜日なだけあって、釣り場は多くの人でにぎわっている。


空いている場所にエントリー。



早速、カマスがあたってくる。

濁ってても関係ないんかね。

キープするつもりはないので、アタリがあっても乗らないように心がけるが・・・やっぱり釣れてしまう。リリースを繰り返しながら、釣り続ける。



風が強くなってきた。

マヅメに向けて、釣りづらい状況になっていくようだ。



ボトムを意識しながらダイソーｖｊを泳がせていると、中間距離ではっきりとしたアタリ。

あわせるとしっかり乗った感触で、カマスではないようだ。

シーバスか、わりと早い段階で喰ってきたな。そう思いつつ寄せてくるが、引きが違う。

マゴチっぽい。フラットを期待してはいたが、この濁りだし底べったりをトレースしてたわけでもなく。ヒラメやボトム付近のシーバスが飛びついてくれたらいいかなくらいのレンジを泳がせていたので、ちょっと意外。





久しぶりのマゴチ登場。
４０くらいのかわいいサイズだが、季節ものだし、春に釣って以来だったので嬉しい。



風が強くなっていく中、釣り続けるがしばらく反応はない。


まだ明るさは残っているが、明日は仕事だし、そろそろ撤収しようとラスト１投。

風にラインが煽られてトレースコースがずれるので、キャスト後、立ち位置を少し移動して引いてくる。



で、中間距離でヒット。

撤収間際でのヒットは最近のあるある。

しかし、最初のエラ洗いでフックアウト。

これまた最近のあるある。


しゃあない。もうちょっと投げよう。


同じコースにキャスト＆位置取り。

フォール中にショートバイト。


くるぞ。


思わず独り言が出た。


トレースしてくる。そして、予定調和のごとく同じ位置でヒット。ホントにきたわ。

アワセもしっかり決まった。エラ洗いでルアーを飛ばされることもなく、余裕をもってやり取りに入る。





よし、キャッチ。
これでスッキリして帰れる。





サイズは５２センチ。





やり取りの途中でシャッドが外れてしまったようだ。
ダイソーｖｊはワームキーパーの凸凹のエッジがあまり立っていないので、キープ力は弱い。（この釣行のあと、２匹掛けたが２回ともシャッドは外れた。）
前もって、接着剤でヘッドと固定した方がいい。



前回に続き、ダイソールアー縛りでの釣りだったが、多少のカスタムは必要だけど問題なく釣れる。泳ぎや使い心地は本家に分があるが、ロストを恐れず、テトラ際などにぶち込んだり、根掛かりを恐れることなくボトムを探ったりできるところが長所かと。





〈タックル〉
ロッド：Daiwa morethan EXPERT AGS 94LML
リール：Daiwa CERTATE LT5000D-CXH
ライン：SHIMANO PITBULL8+ 1号
リーダー：Seager PremiumMax 3号