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2014年07月12日

標識

台風が近づく前のフェーン現象による暑さにはまいったけど、今日も立派に暑いんだけど。
早く梅雨明けようや。

先日のキス釣り大会で久しぶりに見た大型のキジハタ。
なかなか岸からの釣りではお目にかかれないサイズだった。危険を承知でそれなりの場所でそれなりの時間を費やして狙っていればチャンスはあるのだろうが、僕の釣りはそこにはない。
それでもたまにデカイのが来るからつい期待しちゃうんだけど、


標識
昨日もこんなのばっかでした(笑


昨日に限らず、最近はこれくらいのサイズが多い。20~25センチくらいかな。20センチ程度かそれに満たないチビも結構釣れる。
場所にもよるけど、以前はそんなチビはそれほど釣れなかったと思うなぁ。抜かれちゃってるのかね。
釣った魚を逃がすか持ち帰るかは個人の自由で、そんなこた他人に強制されるものではさらさらない、と言うのが持論だけど、僕はキーパーサイズは30センチを目安にしている。ただそこんとこは曖昧で、30以上あってもリリースすることもあるし、それに近いサイズでもリクエストがあれば持って帰ることもある。
リリース云々は今さら語る気もないのだが、最近ちょっと気に障ったことがあり。

先月、漁港で釣りをしてた時。お決まりの24,5くらいのサイズが釣れてフックを外していた。
さ、逃がすかと魚を持ち上げた時、背後から今しがた到着した釣り人が声を掛けてきた。
「お、釣れたね。リリースサイズだ。」

・・・・?

まずは挨拶だろ。わかった風な顔してなにがいきなり「リリースサイズ」だ。んなこた見ず知らずのアンタにいきなり言われる筋合いはねー!
すぐに相手に悪気があったわけではないことは分かったので、こちらも大人の対応でにこやかに接していたんだけどね。
話をしているととても感じの良い人だったので嫌な気分は無くなったけど、ステレオタイプの旗振りを目の前でやられたように感じて、いささかげんなりとしてしまった。また、ゴミのポイ捨てとリリース云々の話を同レベルのモラルの問題と話されているようだったけど、それは全くの別次元ですから。


愚痴っぽくなってしまった。
かなり枕が長くなってしまったけど、ここからが本題。


5日ほど前に釣ったキジハタ↓

標識
何の変哲もない、いつも通りの小型(^^;
でも、よく見ると・・・


標識
なんか刺さってる。

多分これ、放流魚に付けた標識じゃないのかなと。
服や靴下の値札に付いてるような樹脂製の細いやつが身体を貫いて取り付けてある。
誰が何の目的で付けたものかは調べてみたけど分からなかった。去年、県が放流した稚魚は腹鰭を抜いた標識だから違うようだしね。

キジハタは漁業価値も高く、水産試験場で稚魚を養殖、放流してるようで。スーパーなんかでびっくりするようなサイズ(悪い意味で)がびっくりするような価格(悪い意味で)で売られてるのを時々目にするもんなぁ。あんなの買う人いるのかね。ま、いるから売られてるんだろうけど。
ただ、僕はこの放流事業には注目してて、水産試験場が今後どのような研究報告をしていくかとても興味がある。これに限らず、僕にとっては水産試験場の研究報告はとても面白く、そのへんの釣り雑誌を読むよりもずっと面白い。だから釣り雑誌はもっと頑張れ(笑


キジハタはその数においてもサイズにおいても富山湾の特徴的な魚だと思うし、個人的な思い入れも強い魚だ。
小学生の時、釣った魚を図鑑で調べるという行為を初めて行った魚がキジハタだった。その時はノミノクチと区別が付かずに悩んだ記憶がある(^^;
そんな子供の拙い釣りにも、いつも健気に喰いついてきてくれるキジハタは、やっぱり特別な存在かもなぁ。


















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Posted by ネオプラMASA at 17:22│Comments(0)根魚
 
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