2011年08月13日
タコism
釣っても食べても大好きなタコ釣りがシーズンイン!
今年からライフワークのようになってきたタコ釣り。
梅雨明け頃から比較的安定して釣れるようになってきた。
これから秋にかけては数釣りが期待できるハイシーズン。今年生まれた新子が主なので、型は小さいが食味は良い季節。特にタコ飯は絶品!
晩秋~冬にかけて釣れるキロクラスと違い、今は釣れるサイズが小さいので、最近はタックルもそれに合わせてライトなものを使用している。
ロッドはバスロッドでアクションはミディアムヘビー。リールはベイトでラインはPE4号。
冬場に使用する雷魚タックルと比べると随分ライトで取り回しが楽ちん♪
操作性が良いのでバスタックルを使用しているが、スピニングのエギングロッドやロックフィッシュロッドでも狙える手軽さが、今時期の魅力のひとつだと思う。
8月12日
18時過ぎに海到着。
この時間になると、日中の暑さも薄れ、気持ちの良い浜風が吹いてくる。岸壁では数組の家族連れがサビキ釣りに興じている。
心和む穏やかな風景。
間もなく、夕日が一層の赤みを増しながら海の向こうに沈み始めた。
しばらく昔の「金曜ロードショー」のオープニングのような(古いなぁ・笑)美しい風景に見入っていたが、よく考えりゃ今はマズメの時合じゃないの!
慌ててタックルを準備する。
ルアーはデビル8。
タコベイトを元から付いているモノより一回り大きいサイズのモノに交換したやつをラインに結ぶ。
今日はいつもと違い、ラインをPEからフロロに変えてみた。フロロの適性云々ってわけじゃない。PEの残量が少なくなり、たまたまキジハタに使っていたフロロを巻いたリールが家にあったので。要するにPE買うのをケチっただけ(^^;
1投目。
シェイクしながらボトムを引いてくる。
フロロじゃPEよりも感度が劣るのは仕方ない。また、微妙に伸びがあるので、根に当たった感触がPEの時のコツッとした感触よりもムニッとした感触に近くなり、アタリの時の感触と紛らわしい。思わずいきなりアタッたか!と勘違いしてドキドキしてしまった。この辺の感覚は慣れなんだろうなぁ。
2投目。
キャスト~着底から少しトレースしたところで、またムニッとした感触。紛らわしいなぁ、アタリか根かどっちだい、と思いながらティップで聞いてみる。
グニッとした感触。ますます怪しい。とりあえず合わせてみる。動かない・・。
根掛かりかよ~、と立ち位置を少しずらしてシェイクして根からの脱出を図る。
ちょっと動いた感触があったのでロッドを煽ってそのまま根を回避させようとすると・・・ジワ~ッとした重みがロッドに乗る!
あれ?もしかして乗ってる!?
そのままリールを巻いてくると、やがて水面でプッシュ~と水を一吹きさせてからの八っちゃん登場。
釣れてたんじゃん(笑
どうやらアタリか根かわからずマゴマゴしている間に、デビル8に乗ったタコが底に張り付いてしまったらしい。
典型的なアタリが取れなかったパターンだなぁ(恥
過程はともかく(笑)、いきなり釣れたので幸先はよろしい。
キャストしながら辺り一帯を探っていく。
太陽が沈みきり、辺りは徐々に青暗くなっていく。
逢魔時まで、あと少し。
今まで一番実績のあるラインで、ムニッとした感触。
ティップで聞くと重みが乗っている。
アタリだ。
コレは間違いないっしょ!とアワセを入れると乗った♪
ジワ~ッとした重みの中にジェット噴射の引きが混ざる。
アオリみたいにギュインギュインとした力強い引きではなく、モアンモアンとした感じ。それほど強い引きではないが、腕をいっぱいに広げて水圧がモロにかかった重量感とあわせると、なかなか乙で味わい深い引きですな。
今度はちゃんとアタリを取って釣ったので満足(^^)
もう一杯くらい釣れるだろ、と思いしばらく続けたが、辺りが暗くなってからは反応が途絶えた。暗くても釣れる時は釣れるので粘れば出るかもだが、今日はこのへんにしておこう。
やっぱタコ面白い。
他のターゲットに比べて、まだ未開な釣りだと思うので、発見や楽しみはもっとありそうだ。
アオリの季節もタコやってるかも、なんて思ってたが、ホントにそうなるかもな~(笑
〈タックル〉
ロッド:KEN CRAFT FeatherEarth B66MH
リール:SHIMANO ScorpionQuickFire1501
ライン:Daiwa HRF PLASMALINE 16lb
Posted by ネオプラMASA at 11:33│Comments(0)
│蛸