2015年09月29日
黒
さて、落とし込みの練習です。
エギングを終えて向かったのは「あの岸壁」。
思わせぶりな表現だが別に僕が過去に記憶に残る爆釣をかましたとかそんな意味合いは全くなく、時々クロダイの姿を見かけるがベテラン達曰く「あそこか~、あいつらはなかなか口使わんよ」と評する場所。
なので落とし込み白帯の僕なんかはハナから自分の立つべきステージではない、と決めつけていた。
しかし、今日は午前の部で練習敗退。その後のエギングは食材だけ確保して終了。まだ残っているカニを消費すべく少し練習していくか。でもこれから遠くへ移動するのもなんだしなぁ。そこでたどり着いたのが「あの岸壁」。
ゆっくりと仕掛けの準備をする。
なにがツライって落とし込み竿のガイドって死ぬほど小さい。老眼が気になりだしたアラフォー俺にとっては嫌がらせとしか思えん(笑
逆さ桶に入っているカニは3匹。
壁ギリギリにカニを落とす。ギリギリゆえにすぐにカニが壁に掴まってしまうが優しくテンションを掛けてそれを剥がす。
波もなく風もなく。
穏やかな海況ゆえに僕のような素人でも思ったとおりに仕掛けを落とすことが出来る。
水面に下ろしたラインがゆっくりと沈んでいく。
目印のある専用の仕掛けを用いていないので道糸を凝視してその動きからアタリをとっていく。
ハリスが入り・・・道糸が入り・・・。
3mほど仕掛けが入ったところで水面に浮かぶラインがスッと引き込まれた。
体が反応して反射的にアワセが入る。
ドッシン。
きた!
まっすぐに底へと突っ込む引き。
メジナのように横へ走るでもなくキレもなく。ルアーで掛けた時とはまた違う感触。
これ、クロダイじゃん!?
丁寧に突っ込みに対処しながら隙を見て水面にリフトしたのは、昔から土地の釣り人に愛されてきた防波堤のスターだった。
弱ったのを見計らってネットイン。

よっしゃ~、やったぜ落とし込みクロダイ!
すんげ~嬉しい。
落とし込みの腰を入れての練習は間もないけれど、ダメ元のこのポイントで釣れちゃった。それも1投目で。
マグレだろう、でも良いのよ。釣れたんだもん、マジで♪

顔つきが良いよね。
ウキフカセでもなく、ルアーでもなく、釣りたかった落とし込みで手にしたこの表情は格別だ。
なんか・・・いけんじゃね?これ!?
間違いなく時合い来てんでしょ今。俺にも釣れたんだから。時合いを逃すものかとすぐに再開。
しかし残りの2匹のカニはこの方たちに・・・

フルボッコにされました(泣
コモンフグ。カモンとは言ってないけどねコモンさん(嘆
仕方なく予備餌にもってきた青イソメなんぞはもっと悲惨なものであり。
フグ限らず青イソさんは防波堤のみんなの人気者。
ボロッボロのボロッカスですよ!
それでもアタリを丁寧にとってハイィィィイイ!と合わせたら、

メジナベイベーや、

石鯛ベイベーや、

真鯛ベイベーといった各種ベイベーが狂喜乱舞しちゃってまして。
この針によく掛かったもんだと感心するや落胆するやの時が過ぎ・・。
やっぱこの時期は餌を考えんとあかんですな!と。
そしてクロダイのアタリはどうも落とし込みの最中に出るのに絞った方がヨロシイと思い始め。ボトムに着いたのにちょっかい出すのはロクなもんじゃね~的であり。
これは季節にもよるんだろうけどね。
餌のカニは底をついた。しかし、まだ釣りたい。
ならば、自分で捕まえるしかないだろう。
雨を嫌ってかいつもよりカニの姿が少ない。
エビダモを手にしばし捕り物に没頭。
近くで釣りをしているカップルの視線が痛い。懸命にカニを捕るオッサンの姿は彼らの目にはさぞ奇異に映っていることだろう。
心を強く持て。頑張れ、俺。
なんとか3匹確保。
水深が浅めの位置に移動して再開。

よっしゃイタダキ!
カニ捕り頑張った甲斐あった(笑)
なんか少しだけど分かってきたような気がする。多分それは気のせいなんだろうけど。
竿の長さ分の仕掛けが入りきったタイミングで違和感を感じた。
アワセを入れるとかなりの重量感。あ、これデカイわ。
強い突っ込みをいなしながら耐えるがなかなか浮いてくる気配がない。竿をためているところで、ひとしきり強い突っ込みがきた瞬間、竿が上方向に弾け飛んだ。
だ~やられた~。
ハリス飛ばされちゃったよ。
帰る時間になったのでこれで終了。
ものすっごい後ろ髪が引かれる終わり方だけど、これ以上次に繋がる終わりもなかろう(笑)
本日の練習は以上!
〈タックル〉
ロッド : 宇崎日新 PRO SQUARE 2WAY クロダイ 4.2m
リール : RYOBI 落とし込みチヌ606D
思わせぶりな表現だが別に僕が過去に記憶に残る爆釣をかましたとかそんな意味合いは全くなく、時々クロダイの姿を見かけるがベテラン達曰く「あそこか~、あいつらはなかなか口使わんよ」と評する場所。
なので落とし込み白帯の僕なんかはハナから自分の立つべきステージではない、と決めつけていた。
しかし、今日は午前の部で練習敗退。その後のエギングは食材だけ確保して終了。まだ残っているカニを消費すべく少し練習していくか。でもこれから遠くへ移動するのもなんだしなぁ。そこでたどり着いたのが「あの岸壁」。
ゆっくりと仕掛けの準備をする。
なにがツライって落とし込み竿のガイドって死ぬほど小さい。老眼が気になりだしたアラフォー俺にとっては嫌がらせとしか思えん(笑
逆さ桶に入っているカニは3匹。
壁ギリギリにカニを落とす。ギリギリゆえにすぐにカニが壁に掴まってしまうが優しくテンションを掛けてそれを剥がす。
波もなく風もなく。
穏やかな海況ゆえに僕のような素人でも思ったとおりに仕掛けを落とすことが出来る。
水面に下ろしたラインがゆっくりと沈んでいく。
目印のある専用の仕掛けを用いていないので道糸を凝視してその動きからアタリをとっていく。
ハリスが入り・・・道糸が入り・・・。
3mほど仕掛けが入ったところで水面に浮かぶラインがスッと引き込まれた。
体が反応して反射的にアワセが入る。
ドッシン。
きた!
まっすぐに底へと突っ込む引き。
メジナのように横へ走るでもなくキレもなく。ルアーで掛けた時とはまた違う感触。
これ、クロダイじゃん!?
丁寧に突っ込みに対処しながら隙を見て水面にリフトしたのは、昔から土地の釣り人に愛されてきた防波堤のスターだった。
弱ったのを見計らってネットイン。
よっしゃ~、やったぜ落とし込みクロダイ!
すんげ~嬉しい。
落とし込みの腰を入れての練習は間もないけれど、ダメ元のこのポイントで釣れちゃった。それも1投目で。
マグレだろう、でも良いのよ。釣れたんだもん、マジで♪
顔つきが良いよね。
ウキフカセでもなく、ルアーでもなく、釣りたかった落とし込みで手にしたこの表情は格別だ。
なんか・・・いけんじゃね?これ!?
間違いなく時合い来てんでしょ今。俺にも釣れたんだから。時合いを逃すものかとすぐに再開。
しかし残りの2匹のカニはこの方たちに・・・
フルボッコにされました(泣
コモンフグ。カモンとは言ってないけどねコモンさん(嘆
仕方なく予備餌にもってきた青イソメなんぞはもっと悲惨なものであり。
フグ限らず青イソさんは防波堤のみんなの人気者。
ボロッボロのボロッカスですよ!
それでもアタリを丁寧にとってハイィィィイイ!と合わせたら、
メジナベイベーや、
石鯛ベイベーや、
真鯛ベイベーといった各種ベイベーが狂喜乱舞しちゃってまして。
この針によく掛かったもんだと感心するや落胆するやの時が過ぎ・・。
やっぱこの時期は餌を考えんとあかんですな!と。
そしてクロダイのアタリはどうも落とし込みの最中に出るのに絞った方がヨロシイと思い始め。ボトムに着いたのにちょっかい出すのはロクなもんじゃね~的であり。
これは季節にもよるんだろうけどね。
餌のカニは底をついた。しかし、まだ釣りたい。
ならば、自分で捕まえるしかないだろう。
雨を嫌ってかいつもよりカニの姿が少ない。
エビダモを手にしばし捕り物に没頭。
近くで釣りをしているカップルの視線が痛い。懸命にカニを捕るオッサンの姿は彼らの目にはさぞ奇異に映っていることだろう。
心を強く持て。頑張れ、俺。
なんとか3匹確保。
水深が浅めの位置に移動して再開。
よっしゃイタダキ!
カニ捕り頑張った甲斐あった(笑)
なんか少しだけど分かってきたような気がする。多分それは気のせいなんだろうけど。
竿の長さ分の仕掛けが入りきったタイミングで違和感を感じた。
アワセを入れるとかなりの重量感。あ、これデカイわ。
強い突っ込みをいなしながら耐えるがなかなか浮いてくる気配がない。竿をためているところで、ひとしきり強い突っ込みがきた瞬間、竿が上方向に弾け飛んだ。
だ~やられた~。
ハリス飛ばされちゃったよ。
帰る時間になったのでこれで終了。
ものすっごい後ろ髪が引かれる終わり方だけど、これ以上次に繋がる終わりもなかろう(笑)
本日の練習は以上!
〈タックル〉
ロッド : 宇崎日新 PRO SQUARE 2WAY クロダイ 4.2m
リール : RYOBI 落とし込みチヌ606D
Posted by ネオプラMASA at 09:07│Comments(0)
│黒鯛