2012年05月29日
これでいい
久しぶりの釣り。
なんも釣りかったけど(笑
なんも釣りかったけど(笑
5月23日
ここしばらく仕事が忙しく、余裕の無い日々が続いていた。ま、仕事が忙しいという事は良いことだ。かなり追い詰められてたけど(笑
休日も何かとやる事が色々とあり、釣りからは遠ざかっていた。
疲弊した精神と身体。
そして、ようやく釣りに行ける時間が出来た。ロッドを振ることが、今の自分を癒す最善策。
釣りに行こう。さぁ、釣りに行こう。
何を狙うかまでは、前日まで考える余裕も無かったが、のんびりと陽の下でロッドを振りたい。熱くならないのんびりとした釣りがしたいと思った。
自宅の自分の釣り部屋。密集した竹藪のようにロッドがそそり立つロッドラック。ルアーケースを収納したいくつもの大型BOX。餌釣り用の対象魚ごとに分けて収納した道具入れ。棚に並ぶリール達。それら、山のようなタックル達を眺めながらぼんやりと考えていた。
久しぶりに雷魚&ナマズでも狙うか・・・。
翌日、辿り着いたのはかれこれ十数年前によく通った釣り場。まだ学生だった頃だ。
ここでよく雷魚を釣った。水面はオープンな釣り場なので、雷魚タックルを使ったカバーゲームではなくアンダーでの釣り。それまでは雷魚はカバーゲームを楽しんでいたため、一縷の物足りなさはあったものの、それでも80オーバーの雷魚が掛かると引きも強く楽しかった。ナマズも時々混じり、
陽射しが強い。タンクトップに短パンという極めてラフなスタイルでのんびりと釣りをする。
水深が以前と比べ、かなり浅くなっている。鯉や鮒の姿は多いが雷魚の姿は見えない。
真っ昼間のドピーカン。TOPの釣りには微妙だが、どうせなら自分が楽しく感じる釣りをしたい。
魚に自分の気配を悟られないように岸から離れた位置からPOP-Xをキャストする。
今のバスルアー事情はよく知らないが、昔は雷魚をTOPで狙う際、このPOP-Xが他のどのルアーよりも格段に効いた。釣果を重視するならスピナベやグラブ、裏技で大型のスピナーを使った方が確実だったが。
その頃の事を思い出しながらキャストを続ける。
アオサギが対岸で水面に目を凝らしながら立っている。アシ際には鴨が数羽、のんびりと漂い、クサガメが気持ち良さげに日向ぼっこをしている。
水面下では鯉のハタキが見られ、何かの稚魚が群れをなしている。
静かでのどかな風景。
結局、3時間ほど釣りをして何も釣れなかった。
唯一、一度だけPOP-Xにパシュッと水面を割るバイトがあったがミスバイトに終わった。おそらくはナマズっぽい出方だったけど、何かはわからない。
これでいい。
ロッドを振れて気持ちが晴れ渡った。それだけで充分。
そう感じることの出来る趣味が持てることって、それだけで幸せ。
これでいい。
これでいい。
ここしばらく仕事が忙しく、余裕の無い日々が続いていた。ま、仕事が忙しいという事は良いことだ。かなり追い詰められてたけど(笑
休日も何かとやる事が色々とあり、釣りからは遠ざかっていた。
疲弊した精神と身体。
そして、ようやく釣りに行ける時間が出来た。ロッドを振ることが、今の自分を癒す最善策。
釣りに行こう。さぁ、釣りに行こう。
何を狙うかまでは、前日まで考える余裕も無かったが、のんびりと陽の下でロッドを振りたい。熱くならないのんびりとした釣りがしたいと思った。
自宅の自分の釣り部屋。密集した竹藪のようにロッドがそそり立つロッドラック。ルアーケースを収納したいくつもの大型BOX。餌釣り用の対象魚ごとに分けて収納した道具入れ。棚に並ぶリール達。それら、山のようなタックル達を眺めながらぼんやりと考えていた。
久しぶりに雷魚&ナマズでも狙うか・・・。
翌日、辿り着いたのはかれこれ十数年前によく通った釣り場。まだ学生だった頃だ。
ここでよく雷魚を釣った。水面はオープンな釣り場なので、雷魚タックルを使ったカバーゲームではなくアンダーでの釣り。それまでは雷魚はカバーゲームを楽しんでいたため、一縷の物足りなさはあったものの、それでも80オーバーの雷魚が掛かると引きも強く楽しかった。ナマズも時々混じり、
陽射しが強い。タンクトップに短パンという極めてラフなスタイルでのんびりと釣りをする。
水深が以前と比べ、かなり浅くなっている。鯉や鮒の姿は多いが雷魚の姿は見えない。
真っ昼間のドピーカン。TOPの釣りには微妙だが、どうせなら自分が楽しく感じる釣りをしたい。
魚に自分の気配を悟られないように岸から離れた位置からPOP-Xをキャストする。
今のバスルアー事情はよく知らないが、昔は雷魚をTOPで狙う際、このPOP-Xが他のどのルアーよりも格段に効いた。釣果を重視するならスピナベやグラブ、裏技で大型のスピナーを使った方が確実だったが。
その頃の事を思い出しながらキャストを続ける。
アオサギが対岸で水面に目を凝らしながら立っている。アシ際には鴨が数羽、のんびりと漂い、クサガメが気持ち良さげに日向ぼっこをしている。
水面下では鯉のハタキが見られ、何かの稚魚が群れをなしている。
静かでのどかな風景。
結局、3時間ほど釣りをして何も釣れなかった。
唯一、一度だけPOP-Xにパシュッと水面を割るバイトがあったがミスバイトに終わった。おそらくはナマズっぽい出方だったけど、何かはわからない。
これでいい。
ロッドを振れて気持ちが晴れ渡った。それだけで充分。
そう感じることの出来る趣味が持てることって、それだけで幸せ。
これでいい。
これでいい。
Posted by ネオプラMASA at 12:52│Comments(0)
│淡水