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2009年06月24日

どぜう

昨日、帰宅すると息子が何やら嬉しげに駆け寄ってきた。

「お父さん、オタマジャクシ捕まえたよ!」
お~、そうかそうか、どれどれ。

聞くと近所の子供達と一緒に捕まえたらしい。
昨年までクワガタを飼っていたプラケースに水がはってあり、中を覗いてみると・・・。

いるいる!しかもこれ、トノサマガエルのオタマじゃない!!
既に足が生えて、うっすらと縞模様が浮き出たやつもいる。
トノサマガエルって確か県内の平野部じゃほとんどいなくなってしまってるんじゃなかったかな。
原因はいろいろあると思うが、まだまだこの辺りは自然が残ってるってことか。
するってぇと、ここは平野部じゃなくて山間地ってことかい!?住んでる本人はそのつもりは無かったのだが(笑


よくよく見るとオタマの周りに何やら程長い生物が・・。
ん?コレ、もしかして!?
ドジョウだよ、ドジョウ!!
こんなのよく居たな~、っていうか、よく捕まえたな~ビックリ
網もないのにどうやって捕まえたんだ?

息子に捕まえた場所に案内してもらう。
そこは家のすぐ裏の水田の脇だった。
小さな水路(ほとんど水がなく干上がっている)があり、一箇所、水の貯まり場になっている所がある。
水深はほとんどなく、ほんの狭い範囲だ。
手で掬ってみると、なるほど、ニュルニュルとした感触とともに面白いようにオタマやドジョウが捕れる♪
こりゃ子供でも簡単に捕れるわけだ。
水を求めてこの場所に集まっていたのだろう。
こりゃ楽しい。暫しドジョウ掬い(by素手バージョン)を楽しむ(笑

まだ小学校の3,4年生だった頃、同じように田んぼの脇でドジョウを手で掬って捕まえた時の事を思い出した。
その他にもドジョウを捕まえた場所があったが、いずれも後に工事で跡形なく形をかえてしまい、そんな楽しい遊び場も姿を消してしまった。
今思うと自然豊かな所だったと思うが、この歳になって、まさか同じ体験ができるとは思いもしなかった。しかもこんな近所で。
いや~素晴らしい!素晴らしいよ!こんな自然が残ってるなんて自然
感動してしまったニコッ
息子はドジョウよりもオタマに興味があるようだが(笑 


プラケースに入れて観察。

どぜう
シマドジョウですね(多分汗

どぜう
う~ん、愛嬌たっぷりの可愛い顔ハート

それにしても、このドジョウ。素晴らしい動きをする。
クネクネ、ニョロニョロと水面まで移動したかと思うと、そのまま水平姿勢で斜めにスーッと沈んだり。
ヒラメの餌釣りでドジョウを使うなんて事を以前に本で読んだことがあるが、なるほど、この動きを見れば納得。
本来、海にいないドジョウを使うメリットとして、この動きが外せないのだろう。
フィッシュイーターを刺激するのには、この上ないアクションかと。
この動きを出せるルアーは・・。
ちょっと考えてみたが、SIN-ZOベイトが一番近いと思う。
アクション次第でかなり近い動きを演出できるし、多分、肝となるこのドジョウフォール(笑)もSIN-ZOなら似た落ち方をする。
なるほど、SIN-ZOベイトが数々の実績をあげているのも改めて納得した。
やはり、本物の動きをみると発見って色々ある。
しばらく飼ってみて観察してみよう♪


素晴らしい身近な自然に乾杯!


〈タックル〉
 素手(笑


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Posted by ネオプラMASA at 11:28│Comments(6)日々の徒然
この記事へのコメント
お疲れ様です。
どぜう!うは、もう何十年見てないだろ…
近所の用水には小鮒・オイカワ・ドジョウ・ザリガニ…いっぱいいたのになぁ。
オタマジャクシもつかまえたなぁ…カエルのつぶつぶ入りゼリーみたいな卵もよく見たし、ヤゴもいました。
何もかもが懐かしい…。

今、息子がオタマジャクシやアマガエルを鬼のように捕まえてます。
500mlのペットボトルにウジャウジャ詰め込まれたアマガエル…
嫁が見たら卒倒しそうだし、このままじゃ餌もとれなくて腹空かして
死んじゃうから放しなさいと諭したら、
「餌も入れてあるから大丈夫だよ」と。

何を入れたんだろと思ってると玄関先から嫁の悲鳴が。
40cm近いドバミミズが入ってたみたいですorz

いや〜、豊かな自然ってイイですね(A^^;
Posted by つ at 2009年06月24日 12:45
>つさん

こんにちは~。

私も久しぶりに天然のドジョウを見ました。かなり嬉しい発見でしたね♪
私も近所の小川で友人とウグイやらカジカやらいろんな魚を網で手づかみで捕ったものですが、今やそんな場所は遠い昔の記憶の中です(寂
たまらなく懐かしい思いがこみ上げてきましたが、出来れば子供にも同じ体験をさせてやりたいと・・・。

息子さん、優しいじゃないですか。「餌も入れてあるから大丈夫だよ」って(^^)
余談ですが、私は大量に捕まえたオタマと一緒にイモリを一匹入れていたら一晩でオタマが全部イモリに食べられてしまった事があります。イモリって凄い大食漢だなぁと。
しかし40cmのドバミミズって凄いですねぇ!超ランカーサイズじゃないですか(笑
息子さんは将来ランカーハンター決定ですね(^^)
Posted by ネオプラMASAネオプラMASA at 2009年06月24日 13:18
こんにちは。

童心にもどられてドジョウ掬い楽しまれましたか♪

子供の頃は自分の家の近くにもいっぱいいたのを思いだします、ドジョウに限らず近くの田んぼや用水路、小川には両生類やいろんな水生動物がいっぱいいて友達と自然相手に遊んで楽しかったです。

目を凝らして見てる訳じゃないので一概には言えませんが最近はあまり見かけませんね? カエルの鳴き声も少なくなったような。

でも大人になってあまり気にしなくなったからかなぁ〜? たまにはそういう近場の水辺覗くのも良いかもしれませんね(^^)
Posted by りょうc at 2009年06月24日 15:13
>りょうcさん

いや~ドジョウ掬い楽しかったです♪腰を屈めて安来節の世界でしたね。ザルではなく素手でしたが(笑

幼い頃の水辺での生き物を通じた体験って、間違いなく現在の釣り好きとしての下地になっていると思います。
未知の水中から魚やら何やらが顔を出す楽しさ、興奮といったら、それはワクワクしたもので(^^)

水辺環境は昔と比べ厳しいものになっているとは思いますが、意外と身近な所に楽しさが残っているかもしれません。
りょうさんの仰る通り、大人になってからは水辺を覗く機会が少なくなっていますが、いい歳した大人が網をもってワイワイやるのも悪くないなぁと思いました。なにも大人が掬うのはホタルイカだけじゃなくてもいいんじゃないの!?と(笑

ただ自然を見つけるのは受身ではなく、こちらから積極的に探していかねばならない時代にはなったのかもしれませんね(寂
Posted by ネオプラMASAネオプラMASA at 2009年06月24日 15:59
こんばんは^^

うちの子は2人も女の子なので、この手にはとんと縁がないですが
自分も昔はどじょう捕まえたりしてましたねぇ。
多分今でも機会があれば、はしゃいで捕っているでしょうね(笑。

あっ、ちなみに今日久しぶりに「ホタル」見ました。
遠くから眺めていただけですが、綺麗でしたよ。
Posted by fk-tec at 2009年06月24日 22:28
>fk-tecさん

こんばんは~。

そうですか、fk-tecさんも同じ類の子供時代を過ごされたのですね(^^)
今でも夢中になってしまう魅力たっぷりですよ~。昔にそんな経験のある人なら尚更かと♪
釣り好きの人って結構そんな人が多いような気がします。釣りにはゲーム感覚だけでは語れない、自然遊びの要素がありますからね。
おかげで今季初のヤブ蚊に喰われ、只今ウナコーワのお世話になっております(笑

ホタル見られましたか。私も先日見に行きましたが、あの風情のある情緒感はイイもんですね~。
あの光を見ていると、なんだか心に安らぎを覚えました。

あとは海からも「季節感」を頂きたいところですが、それがなかなか・・(^^;
Posted by ネオプラMASA at 2009年06月25日 01:47
 
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どぜう
    コメント(6)