2020年06月17日
エイの目つきが実は相当ヤバい件について
明日は休みになったので、当然今夜も出掛ける。
昨日。
シーバス狙いでいくかフラット狙いでいくか。
車を走らせながらポイントの選択に迷うが、ここは季節感を選んで、いつものようにフラット狙いでいくことに。
風が吹くかなと思っていたが、着いた海は穏やかなもので。
潮は一昨日よりも少し濁りが増している。
零時をまわった頃、キャスト開始。
潮はゆるやかに西から東へ流れている。
ストライクヘッドでボトムやや上をトレース。
ブレイクに差し掛かったところでボトムをかすめるくらいのレンジを引いてくる。
数投したところで手前のブレイクでアタリ。
しっかり乗ったと思ったのだが波打ち際でフックアウト。
ありゃ~。
多分引きの感じからしてヒラメで間違いないと思う。
毎回決まって釣れるだけに、今日はまたくるだろ。
目ぼしいラインをさくっと探っていく。
パワーヘッド15g&アルカリシャッドでフルキャスト。
着底のタイミングで重いアタリを感じた刹那、ラインが一気に出された。
おおお!?
強めに締めたドラグを滑らせ、ゆっくりとしかし機械的な力強さでラインを出していく。
あ、
エイだわ(^^;
長いやり取りになりそうなので、ロッド立ててエンド部を腹にあて体勢を整える。
サンドウォーカーの強さを図るには良い相手だ。このロッドを使い始めの時に60クラスのシーバスのスレ掛かりで、このロッドのパワーは知ることができたのだが、いい機会なのでもう1度思い切り曲げながらロッドパワーを計ってみよ。手っ取り早いのは、川でデカいコイを狙って釣ればいいんだど最近行ってないしな。
何年か前、エギングの時にエイがかかり、そのシーズンから使い始めたエメラルダスストイストの良いテストになったことがある。
その時はエギングロッドに無理なく合ったサイズのがきてくれたので良かったのだが(それでも限界1歩前であり、ナノアロイの強さに感心したのを覚えている)、それより前にシーバスロッドでどうにもならないサイズが掛かり、40分かけて20mも寄せられずに結果バレたこともある。
今掛けているのは、それほどどうにもならないサイズではないようだ。
でも、じゅうぶんに強い。
ロッドはがっつり曲げてある。
時々ボトムに張り付かれるが、メリメリと剥がしてはラインを出されつつもポンピングで寄せての繰りかえし。
さすがシーバスロッドと違い、サンドウォーカーには強さがある。
そしてテンリュウらしい粘りがいい。
高反発ロッドのように曲げられたらムキになってもち返そうとするのではなく、いったん溜めてからグイグイと余裕をもって盛り返していく。
前者が打たれてすぐに連打で反撃に出るボクサーだとすれば、後者は攻められるもジリジリと持ち返すアームレスリングのような。
なんかオーバー・ザ・トップが観たくなってきた。
もとい(^^;
寄せるのが楽だ。
ただエイとのやり取りではエンド部を腹で固定し右手はリールのフット部ではなくフロントグリップを持ちたいのだが、サンドウォーカーはフロントグリップがとても小さく、テンリュウご自慢の西陣織カーボンが施してあるので、非常に持ちにくい。仕方なく持ってるけど(^^;
普段はこんな持ち方しないからいいんだけどね。地味だしどうなん?的な意匠だけど、そのコンセプトは好きだから。
やがて近くまで寄ってきた。
タックルに合ったサイズらしく、楽しくも絶望感なく寄せられる幸せ♪
ザバァァアアと浮いたところでネットイン。

よし、獲った!

F‐117ナイトホーク。UFO。ビグザム・・・・これが魚類の造形?
いやいやこっちは古代からこれでやってんだ!
クッソカッコイイ!!

この存在感。
この魚を手にした時、普段とは別次元の喜びがある。
そして、目がヤバい・・・・・
サメの目である。
エイとサメは違うようで実はかなり近い種であり、その区別は識者の間でも喧々諤々となるらしい。
エイはサメであり、サメはエイである。
見た目は全然違うものの、同じ軟骨魚類、硬骨魚とは違う。
で、
僕が感じるエイとサメの共通点。
アンモニア臭の原因となる浸透圧調節のための尿素とトリメチルアミンオキサイドの共存や特徴的なグラスパー、サメ肌と例えられる無二な肌の質感etc・・・
いろいろあるが、
僕が思うに・・・
目だ。

コレですよ(汗
ヤバいっすね~、これはヤバいっしょ。
サメの目である。
身近なところではドチザメやネコザメの目か。(富山では手軽に釣れる魚ではないが魚津水族館にいるよ。超かわいい。)
図鑑や釣りあげた画像など見ても、あまりこの目つきがわかるものは少なく、水族館で泳いでるのも距離があったり腹側の癒しフェイスに目がいき注目されないが、僕はこの目つきにとても魅かれる。
この目に出逢える特権は釣り人にあり、エイを掛けて無事ランディング出来た時のご褒美的アイテム。
厄介者扱いされるエイだけど、食べたら美味しいし、いろんな意味で魚好きにはたまらないターゲットだと思うなぁ。魚には興味がなくて釣りという行為が好きなだけの人にはただの厄介者なんだろうけど。
エイを釣りあげたはいいけど、この魚は鮮度との勝負なんである。今日はクーラーボックスを持ってきてないので、急いで帰宅せねばならず、今日の釣りは強制終了。
残念だけど仕方ない。
雰囲気いいし、マゴチヒラメが出そうな雰囲気に満ちているが、アカエイ先生がおいでなすったのなら仕方あるまい。
いさぎよくロッドを仕舞い帰途に就く。
料理法はムニエルにしよう。煮こごりができる煮つけも捨てがたいが、冷蔵庫には一昨日釣ったマゴチの煮こごりが出来ているはずだ。
帰り道の途中、ワインを買って帰る。
実釣1時間の短い釣りで時間はあまったが、帰ってから捌いてたらいい時間になるだろう。
あ、そういえばヒラメ、バラシただけでキャッチしてなかったな。まだやってれば釣れた気はするけど、これで連勝記録も途絶えたな(笑
〈タックル〉
ロッド:TENRYU POWARMASTER SANDWALKER 9102S-ML
リール:Daiwa CERTATE2500
ライン:Seaguar PE X8 1号
リーダーSeaguarACE3号
シーバス狙いでいくかフラット狙いでいくか。
車を走らせながらポイントの選択に迷うが、ここは季節感を選んで、いつものようにフラット狙いでいくことに。
風が吹くかなと思っていたが、着いた海は穏やかなもので。
潮は一昨日よりも少し濁りが増している。
零時をまわった頃、キャスト開始。
潮はゆるやかに西から東へ流れている。
ストライクヘッドでボトムやや上をトレース。
ブレイクに差し掛かったところでボトムをかすめるくらいのレンジを引いてくる。
数投したところで手前のブレイクでアタリ。
しっかり乗ったと思ったのだが波打ち際でフックアウト。
ありゃ~。
多分引きの感じからしてヒラメで間違いないと思う。
毎回決まって釣れるだけに、今日はまたくるだろ。
目ぼしいラインをさくっと探っていく。
パワーヘッド15g&アルカリシャッドでフルキャスト。
着底のタイミングで重いアタリを感じた刹那、ラインが一気に出された。
おおお!?
強めに締めたドラグを滑らせ、ゆっくりとしかし機械的な力強さでラインを出していく。
あ、
エイだわ(^^;
長いやり取りになりそうなので、ロッド立ててエンド部を腹にあて体勢を整える。
サンドウォーカーの強さを図るには良い相手だ。このロッドを使い始めの時に60クラスのシーバスのスレ掛かりで、このロッドのパワーは知ることができたのだが、いい機会なのでもう1度思い切り曲げながらロッドパワーを計ってみよ。手っ取り早いのは、川でデカいコイを狙って釣ればいいんだど最近行ってないしな。
何年か前、エギングの時にエイがかかり、そのシーズンから使い始めたエメラルダスストイストの良いテストになったことがある。
その時はエギングロッドに無理なく合ったサイズのがきてくれたので良かったのだが(それでも限界1歩前であり、ナノアロイの強さに感心したのを覚えている)、それより前にシーバスロッドでどうにもならないサイズが掛かり、40分かけて20mも寄せられずに結果バレたこともある。
今掛けているのは、それほどどうにもならないサイズではないようだ。
でも、じゅうぶんに強い。
ロッドはがっつり曲げてある。
時々ボトムに張り付かれるが、メリメリと剥がしてはラインを出されつつもポンピングで寄せての繰りかえし。
さすがシーバスロッドと違い、サンドウォーカーには強さがある。
そしてテンリュウらしい粘りがいい。
高反発ロッドのように曲げられたらムキになってもち返そうとするのではなく、いったん溜めてからグイグイと余裕をもって盛り返していく。
前者が打たれてすぐに連打で反撃に出るボクサーだとすれば、後者は攻められるもジリジリと持ち返すアームレスリングのような。
なんかオーバー・ザ・トップが観たくなってきた。
もとい(^^;
寄せるのが楽だ。
ただエイとのやり取りではエンド部を腹で固定し右手はリールのフット部ではなくフロントグリップを持ちたいのだが、サンドウォーカーはフロントグリップがとても小さく、テンリュウご自慢の西陣織カーボンが施してあるので、非常に持ちにくい。仕方なく持ってるけど(^^;
普段はこんな持ち方しないからいいんだけどね。地味だしどうなん?的な意匠だけど、そのコンセプトは好きだから。
やがて近くまで寄ってきた。
タックルに合ったサイズらしく、楽しくも絶望感なく寄せられる幸せ♪
ザバァァアアと浮いたところでネットイン。
よし、獲った!
F‐117ナイトホーク。UFO。ビグザム・・・・これが魚類の造形?
いやいやこっちは古代からこれでやってんだ!
クッソカッコイイ!!
この存在感。
この魚を手にした時、普段とは別次元の喜びがある。
そして、目がヤバい・・・・・
サメの目である。
エイとサメは違うようで実はかなり近い種であり、その区別は識者の間でも喧々諤々となるらしい。
エイはサメであり、サメはエイである。
見た目は全然違うものの、同じ軟骨魚類、硬骨魚とは違う。
で、
僕が感じるエイとサメの共通点。
アンモニア臭の原因となる浸透圧調節のための尿素とトリメチルアミンオキサイドの共存や特徴的なグラスパー、サメ肌と例えられる無二な肌の質感etc・・・
いろいろあるが、
僕が思うに・・・
目だ。

コレですよ(汗
ヤバいっすね~、これはヤバいっしょ。
サメの目である。
身近なところではドチザメやネコザメの目か。(富山では手軽に釣れる魚ではないが魚津水族館にいるよ。超かわいい。)
図鑑や釣りあげた画像など見ても、あまりこの目つきがわかるものは少なく、水族館で泳いでるのも距離があったり腹側の癒しフェイスに目がいき注目されないが、僕はこの目つきにとても魅かれる。
この目に出逢える特権は釣り人にあり、エイを掛けて無事ランディング出来た時のご褒美的アイテム。
厄介者扱いされるエイだけど、食べたら美味しいし、いろんな意味で魚好きにはたまらないターゲットだと思うなぁ。魚には興味がなくて釣りという行為が好きなだけの人にはただの厄介者なんだろうけど。
エイを釣りあげたはいいけど、この魚は鮮度との勝負なんである。今日はクーラーボックスを持ってきてないので、急いで帰宅せねばならず、今日の釣りは強制終了。
残念だけど仕方ない。
雰囲気いいし、マゴチヒラメが出そうな雰囲気に満ちているが、アカエイ先生がおいでなすったのなら仕方あるまい。
いさぎよくロッドを仕舞い帰途に就く。
料理法はムニエルにしよう。煮こごりができる煮つけも捨てがたいが、冷蔵庫には一昨日釣ったマゴチの煮こごりが出来ているはずだ。
帰り道の途中、ワインを買って帰る。
実釣1時間の短い釣りで時間はあまったが、帰ってから捌いてたらいい時間になるだろう。
あ、そういえばヒラメ、バラシただけでキャッチしてなかったな。まだやってれば釣れた気はするけど、これで連勝記録も途絶えたな(笑
〈タックル〉
ロッド:TENRYU POWARMASTER SANDWALKER 9102S-ML
リール:Daiwa CERTATE2500
ライン:Seaguar PE X8 1号
リーダーSeaguarACE3号
Posted by ネオプラMASA at 22:44│Comments(2)
│その他
この記事へのコメント
こんにちは。
先日、ウェーディングしてて小さいエイを発見して最近は怖くて堤防からの釣りに変えて撃沈続きです。
エイ食べるんですねぇ。
是非解体方法もUPお願いします ♪
先日、ウェーディングしてて小さいエイを発見して最近は怖くて堤防からの釣りに変えて撃沈続きです。
エイ食べるんですねぇ。
是非解体方法もUPお願いします ♪
Posted by hiroshi
at 2020年06月20日 12:02

>hiroshiさん
こんにちは。
あの場所にもエイですか。いるんですね、あそこにも。ウェーディングするにはちょっと気持ち悪いですね(汗
エイは美味しい魚です!鮮度落とさないのがすごく大切なのと、あの毒針の処理がハードルですが。
他の魚に比べて捌いてる時のスプラッター度が非常に高いので観る方も覚悟がいるかな(^◇^;)
こんにちは。
あの場所にもエイですか。いるんですね、あそこにも。ウェーディングするにはちょっと気持ち悪いですね(汗
エイは美味しい魚です!鮮度落とさないのがすごく大切なのと、あの毒針の処理がハードルですが。
他の魚に比べて捌いてる時のスプラッター度が非常に高いので観る方も覚悟がいるかな(^◇^;)
Posted by ネオプラMASA
at 2020年06月20日 21:34
