2020年06月04日
そして釣り人になる
ブログ更新は半年以上ぶり。
しかしこの間に随分と世は変わってしまった・・・
しかしこの間に随分と世は変わってしまった・・・
最後に釣りをしたのが年の瀬近くだったと思うが、撮った画像を調べてみると12月中旬に釣ったシーバスがどうも最後のようだ。
その後にも釣り場に足を運んだかもしれないが、よく覚えていない。
釣りとランニングの趣味の両立はなかなか難しく、昨年一昨年を振り返ってみても、ランニングの学館走行距離の少ない月は釣果画像が多くあるし、その逆は魚の画像は極端に少ない。
自分がどっちに傾いているかは、数字が如実にあらわしていて面白いのだが、仕事に忙殺されている時もまた、悲しいほどに数字が物語っている(笑
昨年暮れからは来るべき春のレースに向けてランニングに精を出し、平日のスピード練習に週末の30キロ走と僕にしては随分と充実した練習を積んできた。年末年始の長い休日も毎日10キロ以上走るノルマもこなしてきたし。
そんな練習を経てエントリーしたいくつものレースも、このコロナ禍により軒並み中止となった。秋の富山マラソンもしかりである。
しかし、それは仕方ないことであるので、今は粛々とバフ(薄手のネックウォーマーのような形状で、ランニングの際マスク代わりとしても使えるもの)を付けて走る日々である。
で、
やはり、
そうなると、
僕は釣りに帰ってくるわけで。
しかし、
立ちふさがった自粛期間を経て・・・
そして、
僕は、
釣り人になった。
海に帰ったきた僕を、
海は、それはそれは温かく迎えてくれた・・・・・・のだと思う。
ここ数年は夜の釣りはしてこなかった。
あえてデイゲームにこだわっていた部分もあるのだが、
久しぶりに昔のように深夜から朝マヅメの釣りに戻ってきたのだ。
その昔、仲間たちと、ソロの時も、ギラつきつつも、熱く、楽しく、ひたすらに打ち込んだ、漆黒から劇的に展開するこの時間帯に。
で、思った。
あれ、こんな・・・・釣れたっけ!?
実際は、昨年の秋シーズンからこの時間帯に釣りをしたのだが、
その時は、ランカーのよく出るポイントに通っていたこともあって、80アップを珍しくない感覚で釣れてもいた。記事にした以外の釣果も大方そんなところだ。
しかし、ここ最近は、昔から慣れ親しんだホームのポイント。
そんないつも釣果をもたらしてくれるほど甘くはなく、嫌と言うほどに厳しく僕を育ててくれたポイントなのだが・・・
おそらくは、今シーズンは当たり年なのだろうが、毎回シーバスがよく釣れた。
タックルは昔のまんまで進化のない僕であるので、そのせいではない(笑
ましてや、僕の腕が上がったというわけではないのは、全くもって言うまでもない(^^;
しかし、使うルアーの進化は目を瞠るものがあるのは事実だ。
使い方を抑えれば、釣果は自ずとついてくる。
たしかに食性だけでは喰わせきれないデイゲームとは違い、この時間帯はナチュラルに口を使わせやすいのは承知のうえだが・・・
ゲーム性に富むヘラブナやバスではなく、シーバス狙いでこれとは恐ろしい時代になったものだ。
以下、1週間ほど前から記事にするために文章に手をつけたのだが、それ以前に撮った画像から、印象的だったものをかいつまんで記します。
運よく90アップも手にすることが出来た。
(サイズは運だと思っている。)
やたら引くのでヤバいのきたかきたかななと思ったが、ランディングしてみたら体長は控えめな、しかしマッチョメ~ンな、新日の棚橋みたいな方でした。
でもその重量はずっしりよ(^^;
いつものサイズとは違う、「老成魚」の表情が震えるほどにカッコイイ。
、
シーバス以外でも・・・
久しぶりのアイナメは、40アップ。
僕にとってはデカかった(汗
富山でのサイズとしては良いんじゃないかな・・と思いたい(笑
このポイントは昔から春に良型アイナメが出るのは知っていたけど、自分で釣ったのは初めてだ。
一応、明るくなってから何にでも対応できるように、vjでボトム上を早引きしていたのだが、アイナメ狙いとしては、結果的にやることは間違っていない、と思う。
狙ったわけではないけど(^^;
ヒラメもコンスタントにきてくれた。
サイズはソゲから大きくて40ちょいだが、好きな魚だけに狙って釣れたら嬉しいものだ。
狙っていなくてもソゲサイズはよく掛かってくるのだが、それだけ今年は数が多いのだろう。
好きな魚と言えば、
春になるとお会いできるこの方、
ニジカジカ。
良い顔!めっちゃカッコイイ!
ウルトラマンの怪獣的な!(ゴジラのほうではない)
大きいもので35センチほどだったが、新鮮なものを唐揚げにしてポン酢にちょいとつければ、すこぶる口福♪
頭や鰭も2度揚げでバリバリいけば、魚がもっと好きになる。
その昔、いつも良型カジカが入ってくるテトラ帯の小さなポイントがあったのだが、海岸線の浸食により消失してしまった。
そこは、ルアーでアピールさせれば餌を使うよりも釣果を出せることを教えてくれたポイントだったが、その時に相手をしてくれたのがニジカジカだった。
思い入れのある魚だけに、手にするたびに、心の底がじんわりとする。
昔と比べると、釣り明けの身体にはずいぶんと疲れが残る。
それでも憑かれたように海に通う日々を送る僕。
この気持ちだけは変わらんのだなぁ。
帰りの車へと向かいながら眺める海は、なぜかいつだって穏やかで。
変わらない海と変わらない僕は、多分、これからも変わらないのだろう。
おそらくは、
釣り人ってのは、
そういうものなんだろう。
〈タックル〉
ロッド:G-CRAFT MIDWATER MWS-972-MLRF
リール:Daiwa CERTATE3000
ライン:Seaguar PE X8 1号
リーダー:東レ トヨフロン3号
その後にも釣り場に足を運んだかもしれないが、よく覚えていない。
釣りとランニングの趣味の両立はなかなか難しく、昨年一昨年を振り返ってみても、ランニングの学館走行距離の少ない月は釣果画像が多くあるし、その逆は魚の画像は極端に少ない。
自分がどっちに傾いているかは、数字が如実にあらわしていて面白いのだが、仕事に忙殺されている時もまた、悲しいほどに数字が物語っている(笑
昨年暮れからは来るべき春のレースに向けてランニングに精を出し、平日のスピード練習に週末の30キロ走と僕にしては随分と充実した練習を積んできた。年末年始の長い休日も毎日10キロ以上走るノルマもこなしてきたし。
そんな練習を経てエントリーしたいくつものレースも、このコロナ禍により軒並み中止となった。秋の富山マラソンもしかりである。
しかし、それは仕方ないことであるので、今は粛々とバフ(薄手のネックウォーマーのような形状で、ランニングの際マスク代わりとしても使えるもの)を付けて走る日々である。
で、
やはり、
そうなると、
僕は釣りに帰ってくるわけで。
しかし、
立ちふさがった自粛期間を経て・・・
そして、
僕は、
釣り人になった。
海に帰ったきた僕を、
海は、それはそれは温かく迎えてくれた・・・・・・のだと思う。
ここ数年は夜の釣りはしてこなかった。
あえてデイゲームにこだわっていた部分もあるのだが、
久しぶりに昔のように深夜から朝マヅメの釣りに戻ってきたのだ。
その昔、仲間たちと、ソロの時も、ギラつきつつも、熱く、楽しく、ひたすらに打ち込んだ、漆黒から劇的に展開するこの時間帯に。
で、思った。
あれ、こんな・・・・釣れたっけ!?
実際は、昨年の秋シーズンからこの時間帯に釣りをしたのだが、
その時は、ランカーのよく出るポイントに通っていたこともあって、80アップを珍しくない感覚で釣れてもいた。記事にした以外の釣果も大方そんなところだ。
しかし、ここ最近は、昔から慣れ親しんだホームのポイント。
そんないつも釣果をもたらしてくれるほど甘くはなく、嫌と言うほどに厳しく僕を育ててくれたポイントなのだが・・・
おそらくは、今シーズンは当たり年なのだろうが、毎回シーバスがよく釣れた。
タックルは昔のまんまで進化のない僕であるので、そのせいではない(笑
ましてや、僕の腕が上がったというわけではないのは、全くもって言うまでもない(^^;
しかし、使うルアーの進化は目を瞠るものがあるのは事実だ。
使い方を抑えれば、釣果は自ずとついてくる。
たしかに食性だけでは喰わせきれないデイゲームとは違い、この時間帯はナチュラルに口を使わせやすいのは承知のうえだが・・・
ゲーム性に富むヘラブナやバスではなく、シーバス狙いでこれとは恐ろしい時代になったものだ。
以下、1週間ほど前から記事にするために文章に手をつけたのだが、それ以前に撮った画像から、印象的だったものをかいつまんで記します。
運よく90アップも手にすることが出来た。
(サイズは運だと思っている。)
やたら引くのでヤバいのきたかきたかななと思ったが、ランディングしてみたら体長は控えめな、しかしマッチョメ~ンな、新日の棚橋みたいな方でした。
でもその重量はずっしりよ(^^;
いつものサイズとは違う、「老成魚」の表情が震えるほどにカッコイイ。
、
シーバス以外でも・・・
久しぶりのアイナメは、40アップ。
僕にとってはデカかった(汗
富山でのサイズとしては良いんじゃないかな・・と思いたい(笑
このポイントは昔から春に良型アイナメが出るのは知っていたけど、自分で釣ったのは初めてだ。
一応、明るくなってから何にでも対応できるように、vjでボトム上を早引きしていたのだが、アイナメ狙いとしては、結果的にやることは間違っていない、と思う。
狙ったわけではないけど(^^;
ヒラメもコンスタントにきてくれた。
サイズはソゲから大きくて40ちょいだが、好きな魚だけに狙って釣れたら嬉しいものだ。
狙っていなくてもソゲサイズはよく掛かってくるのだが、それだけ今年は数が多いのだろう。
好きな魚と言えば、
春になるとお会いできるこの方、
ニジカジカ。
良い顔!めっちゃカッコイイ!
ウルトラマンの怪獣的な!(ゴジラのほうではない)
大きいもので35センチほどだったが、新鮮なものを唐揚げにしてポン酢にちょいとつければ、すこぶる口福♪
頭や鰭も2度揚げでバリバリいけば、魚がもっと好きになる。
その昔、いつも良型カジカが入ってくるテトラ帯の小さなポイントがあったのだが、海岸線の浸食により消失してしまった。
そこは、ルアーでアピールさせれば餌を使うよりも釣果を出せることを教えてくれたポイントだったが、その時に相手をしてくれたのがニジカジカだった。
思い入れのある魚だけに、手にするたびに、心の底がじんわりとする。
昔と比べると、釣り明けの身体にはずいぶんと疲れが残る。
それでも憑かれたように海に通う日々を送る僕。
この気持ちだけは変わらんのだなぁ。
帰りの車へと向かいながら眺める海は、なぜかいつだって穏やかで。
変わらない海と変わらない僕は、多分、これからも変わらないのだろう。
おそらくは、
釣り人ってのは、
そういうものなんだろう。
〈タックル〉
ロッド:G-CRAFT MIDWATER MWS-972-MLRF
リール:Daiwa CERTATE3000
ライン:Seaguar PE X8 1号
リーダー:東レ トヨフロン3号
この記事へのコメント
こんにちは。
ご無沙汰しております。
流石の釣果ですねぇ・・・。
久しぶりにお顔を拝見しましたが、かなり絞れてるんではないですか?
※間違ってたら申し訳ありません。
自分はコロナの影響で営業時間が短くなった為、最近は釣りのスタート時間が早く終わるのも早くなってます。
相変わらずの場所に通ってますが、今年は数は釣れてますがサイズがイマイチです (汗
ご無沙汰しております。
流石の釣果ですねぇ・・・。
久しぶりにお顔を拝見しましたが、かなり絞れてるんではないですか?
※間違ってたら申し訳ありません。
自分はコロナの影響で営業時間が短くなった為、最近は釣りのスタート時間が早く終わるのも早くなってます。
相変わらずの場所に通ってますが、今年は数は釣れてますがサイズがイマイチです (汗
Posted by hiroshi at 2020年06月05日 12:58
>hiroshiさん
こんにちは。
ご無沙汰しております。
昔よくhiroshiさんとご一緒していた時と比べると、相当絞りましたねぇ。
しかし歳とともにそれを維持していくのが年々しんどくなっていきます(^^;
hiroshiさんポイントも数は出ていますか。サイズは運次第にしていますので、今年は当たりってことにしておきます(^^;
こんにちは。
ご無沙汰しております。
昔よくhiroshiさんとご一緒していた時と比べると、相当絞りましたねぇ。
しかし歳とともにそれを維持していくのが年々しんどくなっていきます(^^;
hiroshiさんポイントも数は出ていますか。サイズは運次第にしていますので、今年は当たりってことにしておきます(^^;
Posted by ネオプラMASA at 2020年06月05日 17:39