2019年11月27日
再入魂
間違って記事を削除してしまったので再投稿(汗
なんてこったい。
なんてこったい。
富山マラソンは無事終わりランニングはひと段落。ペース配分をミスってしまい、目標のタイムには届かなかったが良い勉強になった。これでフルマラソンのレースは3回目。走り始めた当初はフルマラソン完走が目標だったが、人間の体というのはよくしたもので、練習すればそれなりに走れるようになり、目標が完走からタイムに変わった。
体は引き締まるし健康診断の結果も悪くない。ただフルマラソン自体は、あんなに追い込んでボロボロになって体に良いわけがない(笑
さ、しばらくは釣りに集中だ。
16日
朝マヅメ狙いで4時頃に現場着。
雨がぱらついている。風はないが波は程よい。
朝マヅメの釣りは随分と久しぶりだ。夜明け前、このしんとした空気の質感が心地いい。
まだ闇を纏った水辺をゆっくり歩く。
今日のロッドはラッキークラフトのESG87。買ったのはもう15年前になるかな。もっぱらシーバスにはCPSを使っており、近年はパンコイ用くらいにしか出番がなかった不憫なロッドだ。そもそも僕のCPSへの信頼愛着が強すぎるのが原因なのだが、本命のシーバスのサイズは50センチくらいのまでしか上げておらず、全くもって本来のポテンシャルを発揮していない。コイ相手にはたっぷり過酷な仕事をしているのだが。アクションといいグリップの長さといい、パンコイにはドンピシャなのよ(汗
もとよりどちらのロッドも生産はされていない。UFMウエダは会社が無いしESGも廃盤になって久しい。我ながら古い人間だと思う。
さあ、今日からはたっぷりと仕事をしてもらおう。仕事になればいいけど(笑
最近はワームへの反応が良いのだが、やはりシーバスはミノーで釣りたい、というのがあり。やっぱり我ながら古い人間だと思う(笑
水絡みの良いサスケ95SSでスローに探っていく。
期待の位置にきた。
リーダーにフックが絡み回収。
気を取り直してキャストし直す。
着水からの巻き始めでガツガツッとバイト!
よしキタ♪
ドラグが鳴りラインが出ていく。
お、結構いいサイズ。強いぞ。
無理はできんなと指ドラグで制御しながら寄せてくる。
ロッドも気持ちよく曲がり嬉しそうだ。同じくらいの強さのコイなら掛けているが、やはりこちらの方が良いのだろう(笑
やがて相手は水面に横たわって勝負あり。
よし、獲った。
色も銀々でカッコイイ!
シーバス、いやスズキの魚体には魚として基本形の美しさに満ちていると思う。
サイズは83センチ。
ずっしりとした体型が力強い。実際強かったよ。
いい表情をしている。
スズキの魅力のひとつはこの顔だろう。
鉄っぽい顔つきは、荒ぶる精悍さと力強さに満ちている。
ESG。良いロッドだなぁ。絶妙な柔らかさでしっかり曲がり、ファイト中の安定性がとても高い。魚を本気にさせることもなく動きを吸収して、しっかり相手の体力を削いでくれる。
CPSもその性能はとても高いのだが、やはり僕はそんなロッドが好きなのだろう。
ロッド再入魂、ということで。
マヅメまでは時間がある。
もう1本出るだろと続けたキャストに同じ位置でまたヒット。
割れた水面に弾ける水柱が大きい。
半端ない重量感が手元に伝わり、ロッドが問答無用にバットから曲げられる。
ウォオオ!これは大きい、やばいのキタ!
ロッドをためて凌いだ刹那、次のエラ洗いでフックアウト・・・
かぁ~、今のはさっきのよりも全然デカかったぞ。
思わずその場にへたり込んだ。
その後はショートバイトを2回もらっただけで、期待のマヅメは何も起こらずに朝が来た。
バラシは残念だったけど、ESGに本来の仕事をさせてやれたのが何よりだった。
昨日とは打って変わり、サイズが良かった。釣りは魚を掛けるまでが技術で、サイズの大小は運の要素が大きいと僕は思っている。使用ルアーなり仕掛けなりに適合する一定以上のサイズを対象とした前提のうえでね。
ちなみに昨日はこんな可愛い顔のが短時間に4匹。
ミノーには反応せずR32でシビアに攻めたら、サイズはどれも揃って40センチほど。釣りとしては今日の釣りは豪快さもあって楽しかったけど、技術的には昨日は楽しかったし満足度も高かった。
そんなわけで翌日も同じ時間にやってきてしまった。
しかしシーバスの反応はなく、やたらと小気味良く元気な引きを見せたのは、
かわいいクロダイ。
ルアーとのサイズ感がおかしなことになってる。
何を思ってK-TENにアタックしてきたのだろう。気に入らないことでもあったか?
ESGはクロダイ用としても買ったロッドなので、一応本来の用途ということで(笑
明るくなってからはヒラメ狙いにチェンジ。
FlashJスプリットでボトム上をトレースしてくる。
コツッという明確なアタリ。
寄せてくると、しっかりとした重量感と生命感はあるのだが、フッキングによる抵抗感はない。
あ~これ、フックより後ろのボディ噛んでるだけだわ。キス釣りでよくある、釣れたキスに噛んできてるやつ。針に掛かっていないから結局逃げられるんだよね。
手前で姿が見えたところで、当然のようにルアーを離して帰って行かれた。
そりゃ当然だよなぁ。ヤエンでも持ってくればよかったか?(笑
〈タックル〉
ロッド:LUCKY CRAFT ESG8`7
リール:Daiwa CERTATE2500
ライン:Seaguar PE X8 1号
リーダー:東レ トヨフロン5号
体は引き締まるし健康診断の結果も悪くない。ただフルマラソン自体は、あんなに追い込んでボロボロになって体に良いわけがない(笑
さ、しばらくは釣りに集中だ。
16日
朝マヅメ狙いで4時頃に現場着。
雨がぱらついている。風はないが波は程よい。
朝マヅメの釣りは随分と久しぶりだ。夜明け前、このしんとした空気の質感が心地いい。
まだ闇を纏った水辺をゆっくり歩く。
今日のロッドはラッキークラフトのESG87。買ったのはもう15年前になるかな。もっぱらシーバスにはCPSを使っており、近年はパンコイ用くらいにしか出番がなかった不憫なロッドだ。そもそも僕のCPSへの信頼愛着が強すぎるのが原因なのだが、本命のシーバスのサイズは50センチくらいのまでしか上げておらず、全くもって本来のポテンシャルを発揮していない。コイ相手にはたっぷり過酷な仕事をしているのだが。アクションといいグリップの長さといい、パンコイにはドンピシャなのよ(汗
もとよりどちらのロッドも生産はされていない。UFMウエダは会社が無いしESGも廃盤になって久しい。我ながら古い人間だと思う。
さあ、今日からはたっぷりと仕事をしてもらおう。仕事になればいいけど(笑
最近はワームへの反応が良いのだが、やはりシーバスはミノーで釣りたい、というのがあり。やっぱり我ながら古い人間だと思う(笑
水絡みの良いサスケ95SSでスローに探っていく。
期待の位置にきた。
リーダーにフックが絡み回収。
気を取り直してキャストし直す。
着水からの巻き始めでガツガツッとバイト!
よしキタ♪
ドラグが鳴りラインが出ていく。
お、結構いいサイズ。強いぞ。
無理はできんなと指ドラグで制御しながら寄せてくる。
ロッドも気持ちよく曲がり嬉しそうだ。同じくらいの強さのコイなら掛けているが、やはりこちらの方が良いのだろう(笑
やがて相手は水面に横たわって勝負あり。
よし、獲った。
色も銀々でカッコイイ!
シーバス、いやスズキの魚体には魚として基本形の美しさに満ちていると思う。
サイズは83センチ。
ずっしりとした体型が力強い。実際強かったよ。
いい表情をしている。
スズキの魅力のひとつはこの顔だろう。
鉄っぽい顔つきは、荒ぶる精悍さと力強さに満ちている。
ESG。良いロッドだなぁ。絶妙な柔らかさでしっかり曲がり、ファイト中の安定性がとても高い。魚を本気にさせることもなく動きを吸収して、しっかり相手の体力を削いでくれる。
CPSもその性能はとても高いのだが、やはり僕はそんなロッドが好きなのだろう。
ロッド再入魂、ということで。
マヅメまでは時間がある。
もう1本出るだろと続けたキャストに同じ位置でまたヒット。
割れた水面に弾ける水柱が大きい。
半端ない重量感が手元に伝わり、ロッドが問答無用にバットから曲げられる。
ウォオオ!これは大きい、やばいのキタ!
ロッドをためて凌いだ刹那、次のエラ洗いでフックアウト・・・
かぁ~、今のはさっきのよりも全然デカかったぞ。
思わずその場にへたり込んだ。
その後はショートバイトを2回もらっただけで、期待のマヅメは何も起こらずに朝が来た。
バラシは残念だったけど、ESGに本来の仕事をさせてやれたのが何よりだった。
昨日とは打って変わり、サイズが良かった。釣りは魚を掛けるまでが技術で、サイズの大小は運の要素が大きいと僕は思っている。使用ルアーなり仕掛けなりに適合する一定以上のサイズを対象とした前提のうえでね。
ちなみに昨日はこんな可愛い顔のが短時間に4匹。
ミノーには反応せずR32でシビアに攻めたら、サイズはどれも揃って40センチほど。釣りとしては今日の釣りは豪快さもあって楽しかったけど、技術的には昨日は楽しかったし満足度も高かった。
そんなわけで翌日も同じ時間にやってきてしまった。
しかしシーバスの反応はなく、やたらと小気味良く元気な引きを見せたのは、
かわいいクロダイ。
ルアーとのサイズ感がおかしなことになってる。
何を思ってK-TENにアタックしてきたのだろう。気に入らないことでもあったか?
ESGはクロダイ用としても買ったロッドなので、一応本来の用途ということで(笑
明るくなってからはヒラメ狙いにチェンジ。
FlashJスプリットでボトム上をトレースしてくる。
コツッという明確なアタリ。
寄せてくると、しっかりとした重量感と生命感はあるのだが、フッキングによる抵抗感はない。
あ~これ、フックより後ろのボディ噛んでるだけだわ。キス釣りでよくある、釣れたキスに噛んできてるやつ。針に掛かっていないから結局逃げられるんだよね。
手前で姿が見えたところで、当然のようにルアーを離して帰って行かれた。
そりゃ当然だよなぁ。ヤエンでも持ってくればよかったか?(笑
〈タックル〉
ロッド:LUCKY CRAFT ESG8`7
リール:Daiwa CERTATE2500
ライン:Seaguar PE X8 1号
リーダー:東レ トヨフロン5号
Posted by ネオプラMASA at 14:31│Comments(0)
│鱸