2014年04月08日
不確かな記憶とゴボウ抜き
あられが降ったりみぞれが降ったり。
久しぶりの寒さに戸惑った昨日をは異なり穏やかな日差しに包まれた昨日。
久しぶりの寒さに戸惑った昨日をは異なり穏やかな日差しに包まれた昨日。
低下したであろう水温がどこまで回復したかはわからないけど、春らしい雰囲気につられてのナマズ釣り。
ま、前日も行ったわけで、案の定の無反応で久しぶりに味わう指先のかじかみにあっさりと心が折れて早々の切り上げだったけど(^^;
まずはカラバッシュでひと通りのポイントを探っていくが反応なし。
まだ明るいので暗くなったら出るかもだけど、活性が高ければこの時間帯でも何かしらの反応はある。何もないってことは今日はいい塩梅じゃないってことだろ。
でもそこにナマズはいるはずであり、ちょっとそれを確かめてみようと思った。
少ない出番に諦めきった表情でボックスの底に横たわっているスピナーベイトを取り出す。20年ほど前に買ったV-FLATで魚体確認用として今だ現役。フックは鈍ったままだけど、バイトが得られればOKであり掛けるつもりはないのでそれでいいのだ。
トレースしてくるとナマズがあたる前に大型のコイが驚いて疾走していく。その脇で次々と起こる土煙。多分隠れていたコイやフナだろうけどナマズのような影もあった。やっぱいたのね。
少し離れたポイントでトレースすると水草の中でゴゴッとアタリ。土煙があがり水泡がプツプツと上がってくる。そこにもいたのね。
狙い通り(?)フッキングはしなかったのでひと安心。
陽が落ちた。
景色が次第に色調を落としていく。
多少の肌寒さを感じながら、上流へ向かう。
出ても出なくても、ここを探って今日は終わりにしよう。
ルアーはでんぐりガエル。
何かしらの反応はあるだろとふんでキャストした本命ポイントだったが何も起こらず。
いよいよ今日はダメか・・・。
諦めて車に戻る途中、流れの緩くなった箇所で水面から立ち木が突き出ている箇所を見つける。
・・・・こんなとこあったっけ。
あったと言われれば以前からあったような気もするが、記憶が定かではない。見るからに見落とすようなポイントではないのだが、今まで攻めた記憶も無い。昨シーズンはこんな木は無かったよなぁ。
良さげなポイントであることには間違いないので、とりあえずキャストしてみる。
バシャーンッ!!
いきなりの着水バイト。魚体を水面に叩きつけてド派手な音を立てたが乗ってはいない。
お~、やっぱ付いてたんだ。
ちょっと遠めから撃ったのではっきりとしないけど、見えた魚体はそこそこの型っぽい。
もう1回同じコースでトレースするが無反応。
そっとポイントに近づきアプローチ角を変えながらキャストを続ける。
その5投目。
ゴボッ!ボシュッ!
ルアー後方が不自然に波立ち2発目のバイトで乗った。
立ち木に巻かれないようにロッドを曲げたまま数歩歩いて引き離す。
なかなか強い引きだ。そこそこの型っぽい。
今日はタモを持ってきていないのでランディングはゴボウ抜き。今日は水位が低くボガは届かない。
抵抗がひと段落して相手を参った状態にしたところでヘッドランプを点けてフッキングの状態を確かめる。
・・・微妙だな・・・。
サイズは多分2キロくらい。抜ける大きさだけどフッキングに不安が残る。ま、しゃあない、抜こ。
そっとゆっくりリフトしていく。かなり荷重がかかった状態でも刺さりがずれる感触はない。いけそうだな。
よっこらしょっ。

無事抜き上げたのは67センチ。
最後に出てくれて坊主から救ってくれたありがたいお方(笑
リリースして帰途に着く。
短時間のちょい釣りとは言え終了間際に釣れてくれるとスッキリする。早々にキャッチしてもその後ミスバイトが続いてなんとなく後ろ髪を引かれながら撤収するのと比べると(笑
僕の場合は明るい時間に開始して終了するころにようやく暗くなってくる、ってのが多いから、必然的に終了近くに釣れるってことが多いかもな。
サッと行って、サクッと釣って、とっとと帰る。
そんな感じの釣りが主な僕にとってはやっぱりナマズ釣りはぴったりだな~。
〈タックル〉
ロッド : Valleyhill Buzzslater BSC-64MG
リール : AbuGarcia ambassadeur4601C.R.GANNER
ライン : PE5号
ま、前日も行ったわけで、案の定の無反応で久しぶりに味わう指先のかじかみにあっさりと心が折れて早々の切り上げだったけど(^^;
まずはカラバッシュでひと通りのポイントを探っていくが反応なし。
まだ明るいので暗くなったら出るかもだけど、活性が高ければこの時間帯でも何かしらの反応はある。何もないってことは今日はいい塩梅じゃないってことだろ。
でもそこにナマズはいるはずであり、ちょっとそれを確かめてみようと思った。
少ない出番に諦めきった表情でボックスの底に横たわっているスピナーベイトを取り出す。20年ほど前に買ったV-FLATで魚体確認用として今だ現役。フックは鈍ったままだけど、バイトが得られればOKであり掛けるつもりはないのでそれでいいのだ。
トレースしてくるとナマズがあたる前に大型のコイが驚いて疾走していく。その脇で次々と起こる土煙。多分隠れていたコイやフナだろうけどナマズのような影もあった。やっぱいたのね。
少し離れたポイントでトレースすると水草の中でゴゴッとアタリ。土煙があがり水泡がプツプツと上がってくる。そこにもいたのね。
狙い通り(?)フッキングはしなかったのでひと安心。
陽が落ちた。
景色が次第に色調を落としていく。
多少の肌寒さを感じながら、上流へ向かう。
出ても出なくても、ここを探って今日は終わりにしよう。
ルアーはでんぐりガエル。
何かしらの反応はあるだろとふんでキャストした本命ポイントだったが何も起こらず。
いよいよ今日はダメか・・・。
諦めて車に戻る途中、流れの緩くなった箇所で水面から立ち木が突き出ている箇所を見つける。
・・・・こんなとこあったっけ。
あったと言われれば以前からあったような気もするが、記憶が定かではない。見るからに見落とすようなポイントではないのだが、今まで攻めた記憶も無い。昨シーズンはこんな木は無かったよなぁ。
良さげなポイントであることには間違いないので、とりあえずキャストしてみる。
バシャーンッ!!
いきなりの着水バイト。魚体を水面に叩きつけてド派手な音を立てたが乗ってはいない。
お~、やっぱ付いてたんだ。
ちょっと遠めから撃ったのではっきりとしないけど、見えた魚体はそこそこの型っぽい。
もう1回同じコースでトレースするが無反応。
そっとポイントに近づきアプローチ角を変えながらキャストを続ける。
その5投目。
ゴボッ!ボシュッ!
ルアー後方が不自然に波立ち2発目のバイトで乗った。
立ち木に巻かれないようにロッドを曲げたまま数歩歩いて引き離す。
なかなか強い引きだ。そこそこの型っぽい。
今日はタモを持ってきていないのでランディングはゴボウ抜き。今日は水位が低くボガは届かない。
抵抗がひと段落して相手を参った状態にしたところでヘッドランプを点けてフッキングの状態を確かめる。
・・・微妙だな・・・。
サイズは多分2キロくらい。抜ける大きさだけどフッキングに不安が残る。ま、しゃあない、抜こ。
そっとゆっくりリフトしていく。かなり荷重がかかった状態でも刺さりがずれる感触はない。いけそうだな。
よっこらしょっ。

無事抜き上げたのは67センチ。
最後に出てくれて坊主から救ってくれたありがたいお方(笑
リリースして帰途に着く。
短時間のちょい釣りとは言え終了間際に釣れてくれるとスッキリする。早々にキャッチしてもその後ミスバイトが続いてなんとなく後ろ髪を引かれながら撤収するのと比べると(笑
僕の場合は明るい時間に開始して終了するころにようやく暗くなってくる、ってのが多いから、必然的に終了近くに釣れるってことが多いかもな。
サッと行って、サクッと釣って、とっとと帰る。
そんな感じの釣りが主な僕にとってはやっぱりナマズ釣りはぴったりだな~。
〈タックル〉
ロッド : Valleyhill Buzzslater BSC-64MG
リール : AbuGarcia ambassadeur4601C.R.GANNER
ライン : PE5号
Posted by ネオプラMASA at 18:12│Comments(2)
│鯰
この記事へのコメント
おはようございます。
旧知のはずのポイント再発見ですか。何か得した感じですね(?)
以前は私もあったんだけど、最近とんと無いなぁ…。
旧知のはずのポイント再発見ですか。何か得した感じですね(?)
以前は私もあったんだけど、最近とんと無いなぁ…。
Posted by つ at 2014年04月09日 07:48
>つさん
おはようございます。
はい、得した気分です(^^)
良いポイントなんですけど昨年は全く記憶にないんですよね。老化でしょうか(笑
昨日は久しぶりにシーバス狙いで海に出たのですが、様子がえらく変わっていて驚きました。なんだか取り残された気分です(^^;
おはようございます。
はい、得した気分です(^^)
良いポイントなんですけど昨年は全く記憶にないんですよね。老化でしょうか(笑
昨日は久しぶりにシーバス狙いで海に出たのですが、様子がえらく変わっていて驚きました。なんだか取り残された気分です(^^;
Posted by ネオプラMASA
at 2014年04月09日 07:55
