2016年03月18日
沈む夕日とパーマーク
車を運転していても車内のエアコンはつける必要がない。
そのくらいに春らしい暖かな1日。
そのくらいに春らしい暖かな1日。
一昨日。
昨日の冷え込みとは対照的に今日は暖かい日差しが降り注いだ一日となった。
山あいに降った昨日の雪は早々に消えてなくなり、再び、所々に緑を散りばめた乾いた枯れ草に覆われた地面が広がっている。春の始まりらしい光景だ。
夕方の里川のほとりを歩くと、足元に可愛らしく咲いているのはヒメオドリコソウ。この花も今の季節を雄弁に語るね。
乾燥し少しパサついたような、埃っぽいような春らしい空気の質感。それを結晶化したようにユスリカがさかんに宙を舞っている。
しばらく水面を注意しながら眺めるが、まだライズはないようだ
いけそうなら次はフライタックルを持ってこようかとも思っていたが、今日はまだルアーで遊ぶ方が正解だったようで。
まずはチップミノーをキャスト。
落ち込みの少したるんだ流れをトゥイッチしながらアップで引いてくる。
と、グンッ!と引ったくりバイト!
早速のご返答だ。
傾き始めた太陽の下、水面を裂くように白い魚体が高速で踊る。
目の前まで寄せネットに入るすんでのところでフックが外れた。弾丸のような速さで魚が元の場所に戻っていく
23,4センチほどのヤマメだった。あちゃ~いきなりのバラシかよ。けど、しゃあない次だ。
再開して早々にヒット。
今度はばらさないように気を付けて・・・

はい無事キャッチ♪
ルアーをブラウニーに変えて攻め上っていく。
水温が上がったからか魚の反応は良く、コンスタントにヒットが続いていく。
(スマホのバッテリーが切れたので画像なし。)
しかしやたらとバラシを多発してしまい、2キャッチの3バラシしたところで太陽が山の向こうに沈んだ。
それを気に撤収。
一日前。
昨日にまして暖かだった今日。
陽が沈むつかの間のいっとき、ルアーを投げて過ごすことにしよう。
ピュア3gをセレクトしてポイントへ歩く。
カラーはオレンジラメだがほとんど塗装が剥げてしまい、一部を残してただの金色のスプーンになってしまっている。しかしなんだかこの方が釣れる気がするし、現に問題なく釣れるのでこれでいいのだ。
一投目はミスキャストで目標の手前に落ちてしまいすぐに回収。
丁寧にもう一度。
次はしっかりと決まり、アップでの引きはじめでコーンッ!

今日もパーマークを見ることのできた喜び。
僕はヤマメの美しさって「日本の美」のひとつだと思っている。
カーディナル33の巻き取り時のジージー音が、温かみを伴った懐かしさを感じさせてくれる。
バラシ、ショートバイト、手前での見切りターンを挟んで、

赤みを帯びた夕日に照らされたパーマーク。
今日の一日を満足させるに充分な魅力がそこにある。
たなびく一筋の雲を残して太陽は落ちた。
さ、帰ろうか。
〈タックル〉
ロッド:COATAC ComaSPIN5-0"UL
リール:ABU Cardinal33
ライン:VARIVAS SUPER TROUT Advance 4lb
昨日の冷え込みとは対照的に今日は暖かい日差しが降り注いだ一日となった。
山あいに降った昨日の雪は早々に消えてなくなり、再び、所々に緑を散りばめた乾いた枯れ草に覆われた地面が広がっている。春の始まりらしい光景だ。
夕方の里川のほとりを歩くと、足元に可愛らしく咲いているのはヒメオドリコソウ。この花も今の季節を雄弁に語るね。
乾燥し少しパサついたような、埃っぽいような春らしい空気の質感。それを結晶化したようにユスリカがさかんに宙を舞っている。
しばらく水面を注意しながら眺めるが、まだライズはないようだ
いけそうなら次はフライタックルを持ってこようかとも思っていたが、今日はまだルアーで遊ぶ方が正解だったようで。
まずはチップミノーをキャスト。
落ち込みの少したるんだ流れをトゥイッチしながらアップで引いてくる。
と、グンッ!と引ったくりバイト!
早速のご返答だ。
傾き始めた太陽の下、水面を裂くように白い魚体が高速で踊る。
目の前まで寄せネットに入るすんでのところでフックが外れた。弾丸のような速さで魚が元の場所に戻っていく
23,4センチほどのヤマメだった。あちゃ~いきなりのバラシかよ。けど、しゃあない次だ。
再開して早々にヒット。
今度はばらさないように気を付けて・・・
はい無事キャッチ♪
ルアーをブラウニーに変えて攻め上っていく。
水温が上がったからか魚の反応は良く、コンスタントにヒットが続いていく。
(スマホのバッテリーが切れたので画像なし。)
しかしやたらとバラシを多発してしまい、2キャッチの3バラシしたところで太陽が山の向こうに沈んだ。
それを気に撤収。
一日前。
昨日にまして暖かだった今日。
陽が沈むつかの間のいっとき、ルアーを投げて過ごすことにしよう。
ピュア3gをセレクトしてポイントへ歩く。
カラーはオレンジラメだがほとんど塗装が剥げてしまい、一部を残してただの金色のスプーンになってしまっている。しかしなんだかこの方が釣れる気がするし、現に問題なく釣れるのでこれでいいのだ。
一投目はミスキャストで目標の手前に落ちてしまいすぐに回収。
丁寧にもう一度。
次はしっかりと決まり、アップでの引きはじめでコーンッ!
今日もパーマークを見ることのできた喜び。
僕はヤマメの美しさって「日本の美」のひとつだと思っている。
カーディナル33の巻き取り時のジージー音が、温かみを伴った懐かしさを感じさせてくれる。
バラシ、ショートバイト、手前での見切りターンを挟んで、
赤みを帯びた夕日に照らされたパーマーク。
今日の一日を満足させるに充分な魅力がそこにある。
たなびく一筋の雲を残して太陽は落ちた。
さ、帰ろうか。
〈タックル〉
ロッド:COATAC ComaSPIN5-0"UL
リール:ABU Cardinal33
ライン:VARIVAS SUPER TROUT Advance 4lb
Posted by ネオプラMASA at 00:50│Comments(0)
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