遊びごと綴り

ドンドンハゼドンハゼドンドン♪
バカボンのテーマ風に。

今回はちょっとした大場所で。
気楽で手軽な楽々の釣り。
ちょい釣りでササッと遊んでいくには、この釣りはちょうど良いんだよね。


秋の空気の質感をたたえた風が川を吹き渡っていく。
餌釣りの人の姿が幾人か。もうしばらくするとその数がどんどん増えていくだろうし、週末ともなれば結構な賑わいだ。
そんな秋の休日を象徴するようなハゼ釣りの光景だが、今年はこの中にルアーマンの姿もちらほら混じるんだろうな。

たおやかな流れの中にFatTinyを放り込む。
早速ボトムを叩きながら移動する感触を遮るようにドドッというアタリが♪



１投目からきましたね（＾＾）
幸先良いな。こんな釣れ方がすると、この釣りが分かってきたような錯覚に陥っちゃいそうだよ。


遠くの水面をウミウが走り抜けていく。
目の前では大きなメナダがゆっくりとやってきて護岸をつついていたが、こちらの気配に気づき慌てた様子で泳ぎ去っていった。


着水したクランクをなるべく早くボトムに到達させるため、大きなジャークで一気にダイブさせる。
ボトムを叩かないことには始まらないからね。
しかし、クランク自体の最大潜行深度がボトムまで届かない場合は・・・



こうなる。
水中にロッドを突っ込んでのリーリング。
だって、ちょっとでも広く探りたいんだもん。
傍から見るとアイツ何やってんだ的な光景だが、当の本人もまさか自分がこの場所でこんなことをするとは夢にも思わなかった（＾＾；


乗ったり乗らなかったりだがアタリは頻繁にある。
しかし何匹釣っても、このアタリが喰いにきたものであるかが分からない。
あのタックルでもかますようなアタックがね。どうにもそれっぽくないのよ。



よってスレ掛かりも多い。
スレと口に掛かるのとでは引きの感じでわかるけど、やっぱりここは口に掛けたい。



こんなふうにね♪

やたらと沖に遠投するのではなく、かけ上がりをなぞるようにトレースしてそこに付いている個体を狙えば効率良く釣ることが出来る。
この辺の溜まり場を意識する狙い方は餌釣りと同じだ。
予定通り１０匹釣ったところで終了。実釣時間で約３０分。ちょい釣りとして楽しむには僕としては充分だ。


新しい挑戦は発見の連続で楽しいね。
まだまだ試してみたいことや気になることがあるので今後が楽しみだ。
あ、こういうのをハマったと言うんだろうな（笑



〈タックル〉
ロッド：ロッド：TENRYU BIGEYE BE802
リール：DAIWA CALDIAKIX2004W
ライン：Seaguar R18FLUORO HUNTER 5lb