後が続かない
纏うような雨の中、朝の釣りを。
9月28日
マヅメ前着いた海は静かなもので。
雨予報の今日、釣り人の姿は少ない。
しっとりとした空気の質感は紛れもなく秋のそれで、ひんやりと心地よく、また柔らかい。
最近荒れ気味の外海を避けての港内ポイント。
位置を変えながら探っていく。
多分1杯は出るだろうと踏んでの方向にエギ王コノシロをキャスト。
フォール中、ラインにかすかな違和感を感じたので、手前でしつこく誘い続ける。
粘り勝ちで乗せた。
なんとか1杯目。
後は続かず、周辺を丹念に探っていくが反応なし。
でもそこにイカは居るはずで。ちょっとアプローチを変えてみるか。
家のエギ在庫から持ってきたアオリ―Q(昔の)をキャスト。ただ巻きで引いてくる。
途中でいれたフォールにイカパンチ1発。ピックアップしてその辺りに放り込み誘いを掛けるが乗ってこない。ただ巻きでも反応がなくなった。
奥の手のフワフワアクションいくか。
ボトム近くをワンピッチでスローに引いてくる。
するとピックアップ寸前で乗った。
1発で決まった。マジか。
次のキャストに期待が高まる釣れ方。
しかし高まった期待は期待だけに終わり、またしてもイカは沈黙・・・やっぱり後が続かない。
もうしばらくでマヅメ。何か変化があるかもだけど、それまでにもう1杯くらい欲しい。ん~どうしよ。
今日は比較的静かな釣りをしてきたので、ここはひとつガラッと変えて派手にいくか。
エメラルダスRVをキャスト。バシバシビュンビュンとストレスを吐き出すようにロッドを振り回す。多分エギはジャラジャラ鳴りながらキレッキレにダートしまくってるはず。
すると中間距離で乗った。
やっぱ賑やかなほうが良かったか!
しかし派手好きなのはこの方だけだったようで、また後が続かない。なんか後が続かないの慣れた。
そうこうしているうちにマヅメ到来。ややあって雨が本降りになってきた。
反応がないまま時間が来て終了。最近はハズレのマヅメが多い気がするなぁ。
<タックル>
ロッド : DAIWA EMERALDAS STOIST AGS 90ULL-S
リール : SIMANO STRADIC CI4+2500HGSDH
ライン : Seaguar PE X8 0.6号
リーダー : KUREHA SeagerAce 1.75号
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