通過するのは明日から明後日にかけてらしいが、それに刺激を受けた秋雨前線が昨夜から雨を降らせている。
今日の釣りはお休みだ。
3日前。
仕事帰りに寄った海は弱い雨が降っていた。
寒い1日だった。冷たい雨が降っており冷え込んだ今日はイカの活性も低いだろうけど、とりあえずはエギを投げていこう。
予想通り、堤防は無人。カマス狙いの常連が一人いたがアタリが無いらしく早々に帰っていった。
あと1時間もすれば暗くなる。あらかじめヘッドライトを身につけてから堤防へ。
数ヶ所のポイントをチェックしながら今日の本命ポイントへ。
この場所、アオリ狙いの人は大体同じポイントに集中しており、よってその辺りの墨跡も大量に散らばっているんだけど、僕の実感としては必ずしもそのポイント一強ではなく、日によって3ヶ所くらいに当たり位置が分かれている印象。その方が僕にとってはありがたく、釣り人が集中している場所から一人離れて悠々と釣りが出来て都合がいい。
予想通り、表層中層での反応は全くなく、イカは底べったりなようで。
パタパタフット3号でボトムを擦るイメージでトレースしてくると、手前まで1匹付いてきているのが見えた。
掛けに入るが、警戒が強くおどおどしてなかなか抱かない。
見切られる前に勝負つけちゃえ、とエメラルダスラトル2.5号にチェンジしてポイッ。
ダートさせてから手前での多段シャクリ。フリーフォールさせるとボトムに着く前にラインの動きが止まり微かに震えた。
よしイタダキ♪
アワセをいれるとしっかりとした重量感。
ぶっしゅぶっしゅと墨で海中を染めながら真っ黒になって怒り狂うイカが上がってきた。
本日1杯目は胴長18センチ。
さっき見えていたのよりも大きいんだけど。
あいつどこ行った?
その後、反応は途絶える。
気が付くと日は暮れて暗くなったいた。
縦かなぁ。
名匠餌木3号を投入。
2段シャクリで大きく跳ね上げさせる。
1発だった。
中間距離でドフッ。
サイズは先ほどと同じ18センチ。
昔から慣れ親しんだエギで釣るとなんか嬉しいね。魚だったらラパラで釣ると嬉しいみたいな。俺だけか(^^;
これが当たりだったらしく。
少し小さい17センチほどのを2杯追加。
色気を出して他のパターンはどうかと試してみるも反応なし。
しばらくしてから名匠餌木に戻すが、手前で勝負を掛け過ぎたか根掛かりロスト。
なんてこった(涙
時刻は18時半。帰るか。ひと風呂浴びてビールを飲みながら一夜干しを作ろう。干し網をバルコニーに吊るす頃には塾に迎えに行った嫁と子供が帰ってくるだろう。
<タックル>
ロッド : DAIWA EMERALDAS STOIST AGS IL 89LML
リール : SIMANO STRADIC CI4+2500HGSDH
ライン : GOSEN DONPEPE8 0.6号
リーダー : KUREHA SeagerAce 1.75号
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