聞くと近所の子供達と一緒に捕まえたらしい。
昨年までクワガタを飼っていたプラケースに水がはってあり、中を覗いてみると・・・。
いるいる!しかもこれ、
トノサマガエルのオタマじゃない!!
既に足が生えて、うっすらと縞模様が浮き出たやつもいる。
トノサマガエルって確か県内の平野部じゃほとんどいなくなってしまってるんじゃなかったかな。
原因はいろいろあると思うが、まだまだこの辺りは自然が残ってるってことか。
するってぇと、ここは平野部じゃなくて山間地ってことかい!?住んでる本人はそのつもりは無かったのだが(笑
よくよく見るとオタマの周りに何やら程長い生物が・・。
ん?コレ、もしかして!?
ドジョウだよ、ドジョウ!!
こんなのよく居たな~、っていうか、よく捕まえたな~
網もないのにどうやって捕まえたんだ?
息子に捕まえた場所に案内してもらう。
そこは家のすぐ裏の水田の脇だった。
小さな水路(ほとんど水がなく干上がっている)があり、一箇所、水の貯まり場になっている所がある。
水深はほとんどなく、ほんの狭い範囲だ。
手で掬ってみると、なるほど、ニュルニュルとした感触とともに面白いようにオタマやドジョウが捕れる♪
こりゃ子供でも簡単に捕れるわけだ。
水を求めてこの場所に集まっていたのだろう。
こりゃ楽しい。暫しドジョウ掬い(by素手バージョン)を楽しむ(笑
まだ小学校の3,4年生だった頃、同じように田んぼの脇でドジョウを手で掬って捕まえた時の事を思い出した。
その他にもドジョウを捕まえた場所があったが、いずれも後に工事で跡形なく形をかえてしまい、そんな楽しい遊び場も姿を消してしまった。
今思うと自然豊かな所だったと思うが、この歳になって、まさか同じ体験ができるとは思いもしなかった。しかもこんな近所で。
いや~素晴らしい!素晴らしいよ!こんな自然が残ってるなんて
感動してしまった
息子はドジョウよりもオタマに興味があるようだが(笑
プラケースに入れて観察。
シマドジョウですね(多分)
う~ん、愛嬌たっぷりの可愛い顔
それにしても、このドジョウ。素晴らしい動きをする。
クネクネ、ニョロニョロと水面まで移動したかと思うと、そのまま水平姿勢で斜めにスーッと沈んだり。
ヒラメの餌釣りでドジョウを使うなんて事を以前に本で読んだことがあるが、なるほど、この動きを見れば納得。
本来、海にいないドジョウを使うメリットとして、この動きが外せないのだろう。
フィッシュイーターを刺激するのには、この上ないアクションかと。
この動きを出せるルアーは・・。
ちょっと考えてみたが、SIN-ZOベイトが一番近いと思う。
アクション次第でかなり近い動きを演出できるし、多分、肝となるこのドジョウフォール(笑)もSIN-ZOなら似た落ち方をする。
なるほど、SIN-ZOベイトが数々の実績をあげているのも改めて納得した。
やはり、本物の動きをみると発見って色々ある。
しばらく飼ってみて観察してみよう♪
素晴らしい身近な自然に乾杯!
〈タックル〉
素手(笑
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