釣ったり採ったり

ネオプラMASA

2016年05月07日 21:31

ゴールデンウイークが終わるね。
それとは関係なしで仕事の僕は、早いとこ終わってもらいたいと思ったり。忙しくてかなわん(^^;


相変わらずの渓流でちょいちょいと遊ぶ日々。

さすがにゴールデンウイークともなると人出も多いようで魚の反応は少しシビアになったようにも思う。
それでも僕の相手をしてくれる魚達には感謝なわけで。



反応が渋いなか、Dダイレクトで底を叩いたらヒットしたイワナ。
この日はたしかミノー縛りでやったっけな。

いつも同じことをしていたら飽きがくるのでちょっと趣向を変えてみたりして遊んでいる。ミノー縛りやスプーン縛りとか。
一昨日、めちゃくちゃ久しぶりにフライをやったが、もともとが上手くないうえ(笑)にブランク空きすぎですごく下手っぴな自分に我ながら呆れてしまった(^^;




春なので山菜も採ってみたり。
僕は夕食に家族で楽しめればいいので、その辺に生えてるのをちょいちょいと少量採るだけ。なので時間もかからないから短時間の釣りと両立可能(笑)



ワラビはかわいい。
つくつく出てる感がかわいい。

子供のころ、親に散歩がてらワラビ摘みをしたのが楽しい思い出になっている。母と親戚のおばさんに連れられてたまたま入った場所にたくさん生えており豊作豊作と満足して家に帰ったら、親父に「あそこはマムシの巣だぞ、もう行くな!」と注意されたっけな。どおりで誰も採らないからかたくさん生えてたわけだとみんなで納得したような記憶があるが、今だったら逆にマムシ目当てで入るのもいいなと思ったり。マムシ酒、興味あるんだよね。でもそんなの作って家に置いていたら嫁に叩きだされそうだ(笑





これは水深のある落ち込みをピュアの7gで攻めたときのやつだったと思う。
写真を撮っている最中にネットから飛び出して帰っていったんだっけかな。




コゴミは僕のような素人の強い味方でありがたい存在。


アク抜きの必要もないので後処理が楽なうえ楽に採れるの楽々山菜。



こんな風に「ワアーーッ!」と群生していると一瞬で必要量が確保できるのでまことにヨロシイ。

楽チン山菜のコゴミだが、もう10年以上前になるか。毎年結構な山奥のある場所に採りに行っていた時期があった。
コゴミって採っていると細いのとやたら太いのの2種類があるように思うが、その場所はそれこそゴン太で巨大やつが採れる場所だった。会社の山菜採り名人に連れられてというか、半分助手みたいな形で同行していた。大量に採って重くなった荷を背負い斜面を登る手助けや、なにかあった時に体が動く要員みたいな。その斜面の下には冬に雪崩に巻き込まれたであろうカモシカの死骸があり、日当たりも良いからかウドがたくさん生えていたな。
なんせたくさん採るのだ。太くて大きいけど筋張って固いなんてことは全くなく柔らかい(表現がまぎらわしいな・汗)一級品なんだとか。たしかに味もこれが同じコゴミかと思うくらいに旨い。もちろん根こそぎ採るようなことはせず、各株に2,3本はそのまま残すように採るのだが、それでも大量になる。僕はこのように大量に採る意味が分からず訊ねると、採ったコゴミはゼンマイのように乾燥させて保存し一年分の食材とするのだとか。僕も教えられたとおりに作ってみるとそれなりに良いものができて感心したものだ。
その名人も今では体が動かなくなり、僕もこのようなガチな山菜採りをすることはないだろうから、あの山に行くことももうないだろう。ただ山菜を採るという行為だけでなく、山を歩く楽しさが大いに含まれていたことが、毎年僕をあの場所に引き寄せていた要因のひとつだったのだろうな、と思うのだ。
そこには登山やトレッキングとはなにか根本的に違う山歩きの楽しさが存在していた。





イワナの背中は雄弁だ。
Dコン、スプーンで反応がない中、シュガーディープを通したら一発だった。




先日から気になっていたギボウシを食べてみた。


葉の美しさがたまらない。
僕のなかでは観用植物な位置づけだけど、一般には定番の山菜だったりする。



こんな感じでたくさん生えてるから、せっかくだから食ってみるかという気になった。

まだ葉が開いていないのが食べごろらしくそんなのを選んで採ったみた。おひたしとゴママヨ和えにしてみたが、あっさりとしてなかなか美味かった。これならまた採ってもいいかな。
コバイケイソウと似ているので間違ってそっちを食べて食中毒になったって記事が毎年のように新聞に載る。僕はコバイケイソウは見慣れてはいるものの、たしかに混生している場所ではちょっと嫌だなと思う。
うちでは庭にいくつかのギボウシが植わっており、伸びたい放題にしているものだから毎年大きな株に育っている。それはまるでAKIRAに出てくるタドンのようでもあり、かなりの巨大っぷりだ。植えた当初はほんと手のひらの半分にも満たない小さな株だったが、その成長スピードは目を瞠るもので今では庭の中で大きな存在感を放っている。だからと言ってこれを食べる気にはならんけどね。





信頼のスプーン、レイクルが連れてきたヤマメ。
浅瀬で膝をつき、じっくりと眺めてからリリース。


ゴールデンウイークが終わり、そろそろ海の方が気になってきた。
ちょっと様子をのぞいてくるかな。
そう思いながらリールのメンテにいそしんだ今日の昼下がり。




〈タックル〉
ロッド :SKAGIT DESIGNS SUSPEND SP-660HQ
リール : DAIWA CALDIA KIX1500
ライン : VARIVAS SUPER TROUT Advanse 4lb



























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