海水浴へ

ネオプラMASA

2011年08月03日 13:48

昨日と一昨日の日記。
8月1日・2日

家族で氷見に海水浴に行って来た。
民宿に泊まってたっぷりと海で遊ぶ。充分日帰り圏内なんだけど、1泊すればゆっくりと楽しめるし時間的な余裕もある。
氷見の民宿ってのに1回泊まってみたかった、という家族のリクエストもあり。私は過去に職場の懇親会で1度泊まった事があるが、その時は酔っぱらっていたので詳しく覚えていない(汗


10時頃、自宅を出発し
買い物をしながら昼頃に目的地の島尾海岸に到着。

泊まる民宿は海水浴場の目の前。玄関出ればそこは浜辺なので、海水浴目的にはもってこいの立地♪

海は少し波がある。「やや波っ気あり」ってところか。
ひと泳ぎしてから、昼飯を兼ねておかずをつまみながらビールを飲む。暑過ぎることもなく、気持ちの良い浜風に吹かれながら飲むビールは最高
今日はもう車の運転はしないし、宿は目の前だしでついついビールが進みそうになるが、飲み過ぎて泳ぐと危険なのでほどほどにしておく(^^;

泳いでいると、目の前に小魚の群が波間に漂っている
水面から背鰭をだして泳いでいる姿に思わず「ベイト発見!!」と持参していたタモを片手に突っ込むが、酒の入ったオッサンではたくましく生きる野生に追いつくはずもなく・・・あえなく逃げられてばかり(笑


夕方までたっぷり泳いで民宿へ。
風呂に入ると皮膚が少し痛い。ちょっと日焼けしたようだ。
砂と塩を落としてさっぱりとした後、夕涼みがてら近くを散歩する。
さすが浜辺周辺だけあって、ハマナスがいたる所に生えている。どれも赤い実をたくさん付けているではないの。ハマナスの実はローズヒップと言ってジャムやら紅茶やらになるらしい。嫁がローズヒップティーを作るというので、実を少量だけ摘ませていただいた。

ちょっと散歩のつもりが、息子と公園で力一杯遊んだらまた汗をかいてしまった
宿にもどってまた風呂に入る。

再度さっぱりした後で、お待ちかねの夕食
氷見の民宿ってのは噂に違わず料理の量が凄い
たしかに女性や或いは男性でも食べきれないかもしれないなぁ、と感動する。
息子はかねてからの憧れであったサザエの壺焼きを目の前にして嬉しそう
サザエの壺焼きに憧れた時期って自分にもあったなぁ。嫁も同じことを言っていた。でも実際に食べたら苦みがあって期待したほどの味覚ではなく・・・。果して、息子の口にしてのリアクションは予想通りのものだった(笑
すると、「今度はアワビが食べたいなぁ!」とのたまうではないか。すんません、それは自分で働いて食べてください(^^;

生ビールのおかわりを重ねながら喰い進め、嫁や息子の食べきれない分も食べたら、さすがに私も腹一杯になった。
満足、満足♪



翌日。
心配していた天気も大丈夫そうだ

今日も泳ぐ。
端の方にある小川の河口。その両サイドは石積堤になっていて、オッちゃんが投げ釣りをしている。見ると、ピンギス主体だが、時々良型混じりでキスが釣れている。
その石積堤の周囲には小魚が着いているのを知っているので、タモを片手に潜ってみる。


タモを片手に奮闘する息子と、石に着いた貝殻で足切るなよ、とちょっと心配なオレの図(笑


水中では、小メジナ達が群れをなし、シマダイやカゴカキダイの子が彩りを飾っている。石にはイソギンチャクが揺らめき、その間からアイナメの子が顔を出す。海水浴場であっても、ちょっと目の付け所を変えると、これだけの自然を見て楽しめるのは嬉しい限りだ


やたらと泳ぎの遅い不器用な小魚が居たので掬ってみる。


っっんん!!どちらさんで!?

熱帯魚のシクリッド科の魚みたいな外見。尾びれの先が透明。一瞬マツダイの稚魚かな?なんて思っても見たが、顔つきが優しいし頭もそれに比べて大きい。
もしかして・・・コショウダイ!?
でもコショウダイってもっと生息圏が南じゃなかったけ?と思い結局わからなかった。(でも、帰宅後にネットで調べてみたら、やっぱりコショウダイの稚魚っぽい。これも温暖化の影響かなぁ。)

しばしプラケースに入れて観察。
他にも・・・



メジナの稚魚。拾った貝殻に居着いた模様(笑


イソガニさん。

等を観察。
やっぱり水辺は面白い!タモを持つと童心に帰って楽しめるし、なんか燃えてくる


そして、たっぷり遊んで満足してから帰宅。
心配していた雨にも振られずに、楽しい2日間を過ごすことが出来た。
心地よい疲労感に身体が包まれて、気分が良い。
楽しかった。次は何して遊ぼう♪




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