平成31年初釣り

ネオプラMASA

2019年01月19日 12:24

1月も半ばを過ぎてしまったけど・・・遅ればせながらの初釣りに行ってきた。
先日の三連休は天気も良かったし、本来であればそのタイミングで初釣りといきたかったが断念。釣りよりもランニングを優先したのもあるが、昨年12月に職場異動となり、生活サイクルが従来と変わり、思うように日々のランニングの時間がとれなかったので仕方ない。
連休中日に20kmほど走るつもりで午前7時に家を出たが、途中予定ルートを気分で変えたりしていると、思いのほか自宅から離れたところまで来てしまい・・・結局20kmの予定が30km走るはめに(汗
久々の30km走で、ましてや何も持たずに家を出たために補給無しとくれば、本気で「もう歩いてしまいたい」と思うほどにきつかった(^^;
翌日は疲れが残っているので、10kmを軽く流すだけにして終了。


さて、釣りである。


一昨日。

朝から雨が降るだか雪が降るだか、どっちにしろロクでもない予報だが今日を逃せば次はまたさらに先のこととなり、それを初釣りと呼ぶにはどうなのよという日にちになりそうなので、かまわずに出撃。


1年の初めは、ちらつく雪の中でマブナ釣り、というのも大変に風情があってヨロシイのではないか、と思いつく。寒鮒ならではの弱いアタリでシモリ玉が引き込まれ、しかし釣れてくるサイズは意外とデカいという光景を想像していたら気持ちが一気に盛り上がってきたのだが、準備を進めるうちにやっぱり海に行きたくなり・・・。

結局、マゴチ狙いで行くことにした。

初釣りは極力坊主をくらいたくない、という思いもあって、冬のマゴチは微妙な相手だけど、気温はそれほど下がっておらず、ましてや雪になるような寒さではないから海の中は安定してるかなと出かけてみた。



午前10時、釣り場到着。
高曇りの空の下、所々に灰色の雲が散らばっている。向こうには垂れこめるような厚い雨雲があり、あれが近づいてきたら厄介そうだ。

若干の追い風に乗せてキャスト。FFJ21gにローリングシャッドで80mほどの距離。今使ってるセブンセンスがMLなので、もう少しパワーのあるロッドにすればキャストも楽になるのだろうが、新しいのを買おう買おうと思いつつ1年近く経っているので多分買わない(笑


目ぼしいスポットをランガン。
冬のマゴチはポイントがシビアに限られるので、だらだらと探っても無駄が多く、かなり決め打ちに近い探り方になる。よって、移動距離のわりにはキャスト数は少ないのだが、ここに行きつくには結構苦労したなぁ。

本命のエリアに入ったので、集中力を高めて探っていく。


雨が強く降ってはまた上がり。

降っては止んでを繰り返しながら、全体的に天候は崩れていっているようだ。


フルキャストからの着底寸前。

ゴツゴツッとアタリがきてラインが引き込まれていく。

ファーストフォールでのバイトはマゴチ狙いではよくあるけど、冬の低活性時は少ないような気がする。
ともあれ、完全にイタダキのアタリなのでアワセを入れると・・・

テンションが抜けた。

すっぽ抜けとも違う抜け方で、そもそもすっぽ抜けするようなアタリではなかった。「???」と思いつつ回収しようとすると、なんとラインが切れている。リーダー近くのPEが切れているではないか。

マジか。ラインに傷でも入ってたか・・・。

新年1発目のアタリがアワセ切れとはorz


気を取り直してキャスト再開。


キャスト着底からの3アクションは低めの移動距離を抑えたリフト&フォール。そこからスローなストップ&ゴーで探っていく。

沖のブレイクで、コンッと弱いアタリ。

アワセを入れると今度はしっかりと乗った♪

すぐにゴンゴンゴンッと首を振る動きが伝わってきたので、本命で間違いないのを確信して寄せてくる。

サイズはそれほどでもなさそうだが、時々みせる突っ込みは元気があってドラグがチリチリと出る。

距離があるのでゆっくりと引きを楽しみながら寄せて、無事ネットイン。




今年の初物は、本命マゴチ。
サイズは50センチ。
初釣りでの無事キャッチで安堵感半端ない(^^;


もう1匹出ないかと、その後も探っていくがアタリは続かない。

風が強くなって、次第にやり辛くなってきた。そのうち雪が降ってきて。
粘れば3時くらいにもうワンチャンスありそうな感じがするが、1匹出せたし良しとして終了。

冷えた身体にコンビニのコーヒーがありがたい。これも冬の釣りの楽しみのひとつで。




「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」


今年もめでたく、年が明けたようだ。



〈タックル〉
ロッド:G-CRAFT MIDWATER MWS-972-MLRF
リール:Daiwa CERTATE3000
ライン:Seaguar PE X8 1号
リーダー:東レ トヨフロン5号


あなたにおススメの記事
関連記事