サックサクでいこう

ネオプラMASA

2014年09月18日 13:11

乗らないアタリが多いハゼクラだけど、あの針を使ったらどうなるのかな?と思ったのだ。

一撃で掛けるためにね。


乗らないアタリをいかに乗せるか、ってのはどんな釣りでもすごく熱くなる部分だと思うけど、ハゼのクランキングも同じなわけで。
結構アタリは多いけどフッキング率はどうかといえば、それほど高くもない。ってか乗らないアタリは結構多い。
お!きた!・・・いや、掛かってない、も1回こい・・・きた!ってまたかよ・・っと今度は掛かった♪
ってな感じで身悶えることもしばしば。
そこが面白いっちゃあ確かに面白いんだけど、できるだけフッキング率を上げたいと思ってしまうのも人情ってもんでしょ。それに昼の日中から川べりで「あうっ!」なんてやってる姿を他人に見られたくない(笑

そこで考えた。


ファットタイニーやディープクラピーには標準で管釣り用のフックが付いており、たしかにそれも掛かりはかなり良いしクロダイなんかの外道がきても大丈夫な強度があるから安心なんだけど、やっぱ欲をいえばキリがない。でも欲をいいたくなるのよ(^^;

とにかく掛けるために。
とにかく刺すために。
目指すのは「サックサク」な刺さりです。


で、ああでもないこうでもないと思いを巡らせながらも、僕の中では既に結論が出ていたりもする。

鮎の掛け針。

これを使った自作のトリプルフック。
以前の記事で触れたこともあるけど、とにかく刺さりがハンパない。
サックサクですよ、マジで。鮎の友釣りスゲー!って思うもん。細いのに強いしね。
ただ、魚を掛ける以前に自分の指にもサックサクなとこが恐ろしくもあり。
僕の渓流ルアーにおいての奥の手です。でも見境なく掛けてしまうので乱用は自粛中。

これ使えば掛かんじゃね!?



こんな感じにしちゃったりして。
根掛かり防止のために1本は切り取ってダブルフック仕様に。


フハハハハ!覚悟しろハゼどん。お前はすでに釣れている。


そんな感じで鼻息荒く釣り場に向かったのは1週間ほど前。ええ、そうです、記事にするのが億劫になってました(^^;
いつもの場所でいつものようにD-7をキャスト。いつもと違うのは針だけ。


・・・・・・・・・・・・



・・・・ヤバイ。ホントに一撃だ(汗


効果のほどはてき面と言っていいだろう。
フッキング率は格段に向上した。ただ、本来が掛け針ということもあってかスレで掛かる率も高くなった。これはハゼのタックルするようなバイトの特徴もあるのだろう。
もちろん乗らないこともあるけど、今まで逃していたアタリをかなり拾えるようになったと感じた。



ベリーフックにも掛かった。


釣果優先なら餌釣りが有利だと思っていたけど、この釣りでも遜色なくというか満足できる分は充分いけると感じてきた。
魚を拾い歩くようにテンポよくランガンしていけば短時間でもそれなりの数は釣れる。

一昨日の夕方。


ハゼは陽が傾くと喰いが落ちるけど、めっきり日が短くなったこの頃は夕方に狙える時間はかなり限られるようになった。
こちらから積極的に動いて、まだやる気のあるハゼをどんどん探していく。


流芯に向かってキャスト、一気にルアーをダイブさせボトムにコンタクトした瞬間もしくは程なくしてのバイトが結構多い。
岸寄りのシャローではそれほどでもないが、ある程度水深があるとこのパターンはよくある。
多分、ハゼは上方からの動きにも反応が良いんだろうね。目の位置もそれっぽいし。クランクがブリブリと潜ってくる段階で既に何匹かのハゼは集まってきているのかもしれない。



で、釣られる。
ご愁傷様。



未だにわからない。何を思って、自分の大きさとこんなに不釣合いなものにアタックしてくるのか。
ホントに喰うつもりできてんのか?




今日も1日が終わる。




日暮れ前の時間帯でも、このくらいの数なら短時間で釣れる。
天麩羅の具材のひとつとすれば充分かな。



〈タックル〉
ロッド:ロッド:TENRYU BIGEYE BE802
リール:DAIWA CALDIAKIX2004W
ライン:Seaguar R18FLUORO HUNTER 5lb
























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